久方ぶりに会った生き別れの父は、筋萎縮性側索硬化症(ALS)にかかっていた――。はまだやま(@hama8105)さんが実体験をもとに描いた、指定難病に苦しむ父と向き合う漫画「20年ぶりに親父に会ったら難病だった話」が、「家族について考えさせられる」「父に会いたくなった」と話題です。 20年ぶりに父の行方が発覚 ALSは手足などの随意筋を自由に動かせなくなる難病。舌やのどにも影響するためコミュニケーションも不自由になり、症状が進むと呼吸にも支障をきたす(参考:ALS疾患啓発委員会のサイト) 主人公のまさきは、幼少期に両親が離婚したとき、どちらについていくか自分ではっきり決められないまま、妹のゆみことともに母親と暮らすことになりました。その後は親元を離れ、貧困と統合失調症に苦しみながら漫画を描き続けています。 そんなある日、母親から「父さんが見つかった」と連絡が。父親は離婚した20年前、会社経