11月4日から郡内地域の7市町村で「富士山ナンバー」が導入されるのに伴い、関係市町村でつくる富士五湖広域行政事務組合などは、125cc以下のミニバイクのナンバープレートに富士山形を導入することを決めた。 富士山形のナンバープレートは、縦10センチ、横20センチ。上部を雲をイメージした波線状にし、中央部分に富士山をあしらった。排気量の種類に応じて青やピンク、緑など計5色を用意する。乗用車と同時に「富士山」を効果的にPRしようと、山梨、静岡両県の対象市町村が導入を決め、御殿場市がデザイン公募を担当した。 ミニバイクへのオリジナルナンバープレートの導入は、愛媛県松山市や長野県上田市などの例がある。上田市は戦国武将の真田氏にちなんだ上田城をモチーフにするなど、地域おこしにつなげようと取り組んでいる。 山梨県内では、富士吉田、富士河口湖、西桂、忍野、山中湖、鳴沢、道志の7市町村が対象。市