「IE」、16日にサポート終了 27年の歴史に幕―米MS 2022年06月15日08時52分 米マイクロソフトのロゴマーク(AFP時事) 【シリコンバレー時事】米マイクロソフト(MS)が15日(日本時間16日)、インターネット閲覧ソフト(ブラウザー)「インターネット・エクスプローラー(IE)」のサポートを終了する。ウイルス感染のリスクが高まる恐れがあり、MSは後継の「マイクロソフトエッジ」の利用を促している。1995年の登場以来、ネットの普及を支えたIEは27年の歴史に事実上幕を閉じる。 「ウイルス感染」にご用心 サポート詐欺、被害高止まり―国民生活センター エッジの「IEモード」を使えば、IEのみに対応したウェブサイトも見られる。このモードは2029年まで続ける。ただ、IEを前提に構築した社内システムなどは改修が必要になる可能性があるため、MSは確認を呼び掛けている。 調査会社スタットカ