「オークションには出さないで下さい!」に込められた意味 - くりごはんが嫌い ↑の続き。 パッケージングもさることながら中身もそうとうヒドいというようなことを書いたわけだが、本当にヒドいのはさらにその先にある。 このAKBのゲーム。ゲームでありながらも非常に残酷で胸が痛むのだ。 いくらゲームとはいえ、好意を持っている娘――――もっといえばわざわざドラマチックに告白してくる娘にたいし、何度も何度も「NO」を突きつけるのはさすがにキツい。二次元萌えなることばがあるが、こっちは実写映像でフルボイスだ。さらにその娘の人となりが少なからず反映されたような台本にそって話が進めば多少の情もわいてくる。そこで振ったときのダメージたるや……プレイしてはじめて分かったがなかなかのものであった。 このプレイして胸が痛む感じは『ピクミン』が大量に死んだときと似ている*1。 別にたかだかゲームじゃないかと言われれば