サウジアラビアの首都リヤド(Riyadh)のショッピングセンターで、車の後部座席から出る女性(2011年6月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/FAYEZ NURELDINE 【9月30日 AFP】車両の運転が女性の卵巣に悪影響を与え「臨床的に問題」のある子どもが生まれる──サウジアラビアのイスラム教高位聖職者が示したこの見解に対し、インターネットを中心に批判が広まっている。 問題となっているのは、イスラム聖職者協会(National Council of Ulema、MUI)のメンバーで元最高司法評議会(Supreme Judicial Council)トップのサレハ・ルハイダン(Saleh al-Luhaydan)師によるコメント。ルハイダン師は、「生理学」の研究で車両の運転が女性の卵巣に影響を及ぼし骨盤を押し上げることが分かったと、地元報道局のウェブサイトに意見を投稿し、この中で「