派生したカギカッコ論争だけに言及するのもあれだなので、こっちにも。 ここからは、机上空論ではなく、具体的な事例について考えましょう。僕がリアリズムと防衛を学ぶ » 「戦争なんか起こるわけがない」は思い込みだという歴史的実例という文章を読んだ時、一番腹が立ったのは、この文章が現実主義者の立場から書かれ、フォークランド紛争や湾岸戦争といった過去の事例を紹介して持論を主張しながら、今起きていて、そして、この持論が必ず援用される、というか、その現在進行形で発生している実例のために持論を主張しているはずなのに、その実例自体に対しては一切文章内で明示していないという。点です。このブログの著者は現実主義者を名乗っているのに、一番見つめなければいけない現実には、触れようとしません。 はっきり言いましょう、リアリズムと防衛を学ぶ » 「戦争なんか起こるわけがない」は思い込みだという歴史的実例は、尖閣諸島・魚