コンピュータはデジタル・データを処理し、デジタル・データは、文字や数字などを表現するのに0と1の組み合わせを用いる。 情報量の単位はビットから始まるが、1ビットは、0か1を表すことができる最小の単位で、1ビットあると2種類の状態を表現できる。1ビットを例えれば、○×クイズで使う解答札のようなもので、1本の札で○と×のどちらかを表すことができる。 また、1本の鉛筆も12本まとまると1ダースと呼び方が変わるようにビットが8個で、1バイトと呼び方が変わる。これが、情報のやりとりの基本単位になる。英語圏では、1Byteでアルファベットの小文字から大文字、数字や&、%、$などの特殊記号まで十分に表せる。 しかし、日本語や中国語などは、文字数が多いので2バイトないと表現できない。バイトよりももっと多い情報を呼ぶには、KB(キロ・バイト)、MB(メガ・バイト)、GB(ギガ・バイト)、TB(テラ・バイト)