飛行機に乗ったまま消息不明となっているカーディフのFWエミリアーノ・サラが、空からアプリを通して兄弟にメッセージを送っていたことが分かった。カーディフに向かう飛行機が消失する直前のものだったという。スペイン『マルカ』が伝えている。 カーディフ移籍が決まっていたサラはチームへ合流するため、21日に飛行機でフランスからウェールズに移動していたが、搭乗機がイギリス海峡で消息を絶った。 残されたボイスメッセージは「弟たちよ、調子はどうだ?」から始まり、次のように続いている。 「弟よ、僕は死んだ。ナントでたくさんやることがあって、こっちに来ていたんだけど」 「いま僕の乗っている飛行機が落ちそうだ。カーディフに行くところだった」 「明日から新しいチームでトレーニングが始まる予定だった。果たしてどうなるだろうか。家族みんなの調子はどうだい?」 「もし1時間半後に僕から何の連絡もなければ……誰かが僕を探す