ギャンブル依存症の専門病棟がある、福岡県の病院です。 入院中の患者Aさんです。 これまで、ギャンブルをやめようとしては失敗を繰り返してきました。 2か月間治療に専念していますが、時折、落ち着きがなくなり不眠に悩まされるといいます。 Aさん 「ある程度はやっぱりイライラしたりとか。 今までやっていたものを急にやめる、薬もなくやめるわけなので眠れなくなる。」 Aさんがパチンコを始めたのは大学に通っていた20歳の頃。 就職後もやめられず、同僚から借金を繰り返すようになります。 返済をそのつど肩代わりしてきたのが、Aさんの両親でした。 Aさんはさまざまな理由を言い立てては両親からお金を引き出していました。 Aさんの母 「うそつき、本当うそつきだなあと。 1から10までずっと今までうそばかりつかれてきました。 (借金を)ずっと返してきたんです、もう1,000万円は超していると思う。 人生狂っていく、