日々、自宅や職場で体重や血圧を測って一喜一憂している人も多いだろう。水面下で爆発的に増える医療データ。単に記録する自己満足を超えて、社会的な資産として予防医療や産業に使えば新しい価値を生み出せる。政府も予防こそが最大の医療費削減策と力を入れ始めた。「運動ゲームを楽しむと健康食品がもらえ、医療保険が安くなる」――。IT(情報技術)の力をうまく生かせばそんな未来が絵空事ではなくなってきた。「バイタ
米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)で開催されたゲーム見本市「エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ(Electronic Entertainment Expo、E3)」に出展した任天堂(Nintendo)のブースで家庭用ビデオゲーム機Wiiを試す人(2009年6月3日撮影)。(c)AFP/Getty Images/David McNew 【5月19日 AFP】過去20年の間に成人のおよそ3人に1人が肥満とみなされるまで肥満化が進んだ米国で、アメリカ心臓協会(American Heart Association、AHA)が任天堂(Nintendo)と協力し、米国民の肥満対策と運動不足解消に任天堂の家庭用ビデオゲーム機Wiiを活用しようとしている。 両者のウェブサイトによると心疾患など肥満による健康リスクを抑制するために、任天堂とAHAが
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く