海賊版対策は各パブリッシャーにとって喫緊の課題となっています。 エレクトロニック・アーツやユービーアイソフトは独自のDRMの導入を進めていますが、英国のパブリッシャー、コードマスターズのRod Cousens CEOは別の道を探るべきと言います。 同氏はDRMの存在理由に理解を示しながらも、製品に悪影響を与えかねないDRMは好きでないとして、次の様に提言しています。 「海賊版としてパブリッシャーは完成してない(unfinished)ゲームを安い価格で売るべきです。気に行ったユーザーは都度の小額課金で続きや新要素を手にいれれば良いのです」 これにより、ユーザーは初期費用を抑えられ、気にいったゲームだけ課金で追加の支払いをすれば良く、メーカーとしては海賊版の被害を減らすことが出来ます。 完成してないゲームを売る、というと言葉は悪いですが、完成品のパッケージだけを売るという形態は既に過