タグ

ブックマーク / 0xcc.net (9)

  • 信じ込ませる - 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語 #11

    信じ込ませる - 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語 #11 学校では教えてくれないバッドノウハウ英語の11回は、 hoge を取り上げたいと思います。 hoge は日のプログラマの間で、「何か適当なもの」を指す変数として親しまれています。英語圏では hoge の代わりに foo がよく使われます。このような変数は、メタ構文変数(metasyntactic variable) と呼ばれ、ソフトウェアに関する議論や文書などで広く用いられています。 hoge は日ではなぜかメタ構文変数として定着していますが、英語では「信じ込ませる」という意味のれっきとした単語 (ホウジと発音) です。日人以外に対して hoge を用いると誤解を生じる可能性があるため注意が必要です。hoge は通常、動詞として用いられます。 例) Please don't hoge me about the sto

    another
    another 2007/04/02
    「ところで、本記事の内容には hoge (うさんくさいもの) が」まで読んでようやく感づいた。
  • 年を取ると環境設定がどうでもよくなる現象 - bkブログ

    年を取ると環境設定がどうでもよくなる現象 環境設定に関するエッセイを書きました。 もともとは、とあるメディア向けに書いたものですが、 諸事情により、ブログにて公開することにしました。 環境設定と老化 ソフトウェア開発を行う上で、プログラマはさまざまなツールを使います。そして、ツールをカスタマイズしたり、ときおり新たなツールを導入するなどして、開発環境を整えます。具体的には、テキストエディタの設定を変更したり、ブラウザに拡張機能をインストールしたり、といったことを行います。 私の場合、以前はこうした環境設定に情熱を燃やしていましたが、年をとるにつれて、その情熱は徐々に衰えてきました。周りのプログラマを見渡しても、多かれ少なかれ、同じ傾向が見られます。 というわけで、今回は「年を取ると環境設定がどうでもよくなる現象」がなぜ起きるかについて考察してみたいと思います。それではさっそく、思い当たる要

    another
    another 2007/03/27
    うん。
  • 自転車置場の議論 - bkブログ

    自転車置場の議論 人が集まると、なぜかどうでもいいようなことほど議論が紛糾してしまう傾向がありますが、このような現象のことを、FreeBSD のコミュニティでは自転車置場の議論 (bikeshed discussion) と呼んでいることを知りました。 この、「瑣末なことほど議論が紛糾する現象」はパーキンソンの法則というの「議題の一項目の審議に要する時間は、その項目についての支出の額に反比例する」という法則として知られています。 このの中で著者は、原子炉の建設のような莫大な予算のかかる議題については誰も理解できないためにあっさり承認が通る一方で、市庁舎の自転車置場の屋根の費用や、果ては福祉委員会の会合の茶菓となると、誰もが口をはさみ始めて議論が延々と紛糾するというストーリーを紹介しています。 このように、「瑣末なことほど議論が紛糾する現象」はパーキンソン氏によって見事に説明されているの

    another
    another 2006/10/14
  • ハッカー養成塾: 深追い、佳境、バッドノウハウ

    最終更新日: 2006-01-31 オープンソースマガジン2006年3月号に向けて書いた記事の元の原稿 です。 ハッカーウォッチャー 前回の武藤健志さんからバトンを受け取った高林です。ハッカー養 成塾の講師という大変な役目を軽々しく引き受けてしまいましたが、 筆者などは、むしろ出来の悪い塾生といったところが当です。 しかし、どういうわけか、これぞハッカーという人たちと知り合う 機会には恵まれてきました。稿では、彼らを観察して得られた知 見を元に、ハッカーの人物像について考察してみたいと思います。 ハッカーの人物像 ハッカーといってもいろいろな種類がいますが、筆者の周りのハッ カーに共通に見られる傾向に、以下の3つがあります。 「深追い」しまくり 「佳境」に入りまくり 「バッドノウハウ」に詳しいこと甚だしい 上記の 3点について、これから掘り下げていきたいと思います。 「深追い」は筆者と

    another
    another 2006/05/10
    「ネット上で起きている不毛な論争や一過性の祭りを追いかけることは非生産的な深追いの一例です。」号泣。
  • 月のオリジン - bkブログ

    スクリプト言語の挙動について、コマンドラインから試すには次のように実行します。 % perl -le 'print((localtime)[4])' 0 % echo "print ((new Date).getMonth())" | js 0 % ruby -e 'p Time.now.month' 1 % ruby -rdate -e 'p Date.today.month' 1 % perl -MDateTime -le 'print DateTime->now->month' 1 % perl -MTime::Piece -le 'print Time::Piece->new->mon' 1 % python -c 'import time; print time.localtime()[1]' 1 % python -c 'import datetime; print datet

  • こんなプログラムはいやだ: 負の剰余 - bkブログ

    こんなプログラムはいやだ: 負の剰余 知人から次の式の計算結果はどうなるかという問題を出されました。 -3 % 5 3 % -5 -3 % -5 降参して答えを尋ねたところ、問題を出した方も答えを知らないことがわかりました。そこで、いくつかの言語処理系で結果を調べてみました。手元の環境 (Intel Xeon 上の Debian GNU/Linux sarge) で調べると2つのグループに分かれました。 C (GCC 3.3.5) Java (Sun JDK 1.5.0_05) PHP 4.3.10-16 Emacs 22.0.50.2 Ruby 1.8.2 Python 2.3.5 Perl 5.8.4

    another
    another 2005/12/01
  • 普通のやつらの下を行け: assert_caller() - bkブログ

    普通のやつらの下を行け: assert_caller() 以前に、低レベルプログラミングを愛好する知人が「普通のやつらの下を行け」を口癖にしていました。当時は何を言っているのかと聞き流していましたが、自分も最近になってようやく低レベルプログラミングのおもしろさがわかってきました。今回は「普通のやつらの下を行け」企画の第一弾として assert_caller() なるものを作ってみたいと思います。 assert_caller() とは assert_caller() とは、特定の関数からの関数呼び出しだけを通すためのアサーションです。たとえば、次のように foo() の先頭で assert_caller(main) と書いた場合、 foo() は main() からしか呼び出せなくなります。他の関数から foo() を呼び出した場合はエラーメッセージとともに異常終了します。 void foo

    another
    another 2005/10/24
    こういう泥臭い話をする人を絶えて見なくなった気がする。
  • 作れる、作る、作った - bkブログ

    作れる、作る、作った たまに「Namazu を作ったなんてすごいですね」と言われる。そう言われると、いつも違和感を感じる。同等のソフトウェアを作れる人ならざらにいるからだ。作れることは自体は全然すごくない。 では当は何が評価されているのかというと、何かを作って公開し、それが比較的広く使われたことだ。作れる人はざらにいるし、同じようなものを作ってみようと考える人もそこそこいるけど、実際に作ってくれる人はなかなかいない。だから、作った人が登場するとありがたがられる。それが広く使われれば、より評価される。案外、自分ではたいしたことないと思っているものでも好評を博したりする。 文章でも同じことが言える。誰でもうすうす分かっていて、誰かが日頃から考えているようなことでも、それを書いてくれる人はなかなかいない。だから、書いた人が登場するとやっぱりみんな喜ぶ。それが広く読まれれば、より評価が高まる。読

  • いやなブログ: ポール・グラハム論法

    ポール・グラハム論法 ポール・グラハムの「ハッカーと画家」はハッカー的な人間のための癒し系エッセイである。ちょうど、もやもやと考えていたようなことを気持ちよく代弁してくれる。 氏のエッセイを読んで感化された人間は、「ポール・グラハムも言っていた」という一言を自分の主張に加えるという誘惑にかられる。虎の威を借りる作戦である。 これをさらに押し進めると、ポール・グラハムが言っていないことでも、ポール・グラハムが言っていたことにするといういかがわしい論法にたどり着く。「100論文は1ハックに如かず、とポール・グラハムが言ってたよ」という具合である。 「100論文は1ハックに如かず」はめちゃくちゃだが、ハッカー的な人間にとっては一理なくもない。ポール・グラハムも言っているように、大学などにいるハッカーは、論文を書かなくてはという強迫観念にかられ、結果として、ハックの手を止めてしまう。これは社会的な

    another
    another 2005/02/20
  • 1