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Webサービスとかパソコンソフトで「nameless」で対象を扱うものってあんまりないよね。 キーボードでユニークな(重複しない)名前を付ける癖ってのをプログラマは持っているから、自然にその流儀にそった作りに成っている。 日本語だとあんまり有効じゃないけど、英語圏だと「ファイルネームの頭文字を押すとそのファイルにフォーカスが来る」みたいな機能も有ったりする。 でもさぁ。このノリってもう古い気がする。 例えばA4の白紙には名前がついていないよね? そこに電話番号を書いても、やっぱり紙には名前をつけないよね。 宴会参加者全員の電話番号と名前を書いたとしても、やっぱり紙そのものには名前がつかない。まぁ「宴会参加者名簿」という名前がつくかも知れないけど。でもそれってメタ情報じゃないか? 名前なんて後で付ければ良いんです。大事なのはメタ情報。 まぁ実際は「名前」もメタ情報の一種なんだけどさ。今までの
名前のない世界 外崎さんとこがしばらくお休みなので、 その間にシコシコ更新して失いかけた(失い切った?)読者を取り戻そうと思っていたのだが、 こんなものを作らされたりしていてちょっと遅くなってしまった。 面目ない。 さてさて、今回はちょー真面目にインターフェースの話をするのである。 そしてそのテーマは、「名前」である。 ちょっと頭が痛くなる人もいるかもしれんが、がんばって読んで欲しいもんである。 なんでコンピュータを使ってると虚しくなるのか、多少はわかるかもしれない。 コンピュータを使っていると、とにかくいろいろな場面で名前をつけさせられる。 ファイルを保存する時にもそう。ネットワークにマシンを接続する時もそう。 OSによっては、まず自分につけられた名前を宣言しないと相手にもしてくれない。 メールアドレスだってウェブのURLだって名前の一種だ。 いま自分のいる部屋を見回してみて、自分が普段
遅いコンピューター ここ2年ほど「極めて遅いコンピューターが世界を変える」という考えが頭を離れない。 ネットに正しいやりかたで接続されている人口を10億人よりも多くし、64億人に近付けるためには、 スローコンピューターが必要なのだ。 通信と処理能力と入力デバイスのチープ革命。 それと並行して進む、極小ハードウェアの進化。 風力や太陽光などの自然エネルギーの利用方法の高度化。 音声入力やペン入力などのユーザーインターフェイスの革新。 XMLをはじめとするネットワークアプリケーション開発基盤の整備、開発効率の向上。 誰でもが自由にアクセスできる、フリーコンテンツの質・量ともの圧倒的な増加。 ネット文化とネットビジネスに一般の人が理解を示しはじめたこと。 自分が、日本という、極小デバイスが大得意な国にいること。 世界中のいろいろなところで情報格差が広がっていること。 シリコンバレーの第一成功者世
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