2010年5月4日、日本華字紙・日本新華僑報は記事「日本で湯水のように金を使う中国人=お金があることと尊敬されることはイコールではない」を掲載した。以下はその抄訳。 【その他の写真】 中国の富裕層が海外で湯水のように金を使い商品を買いあさっているが、お金はあっても「品」があるとは感じられない。中国国内ではお金と権力により、言うことをなんでも聞くとりまきの「尊敬」を得られるかもしれない。しかし海外では難しい。 かつて日本人は、中国は貧しいといって差別していた。商品社会の論理からすれば、貧乏人が差別されるのは当然だ。しかし、今や中国には金がある。日本旅行する中国人は大金持ちよろしく、1匹9万円の伊勢エビ、88万円のブランド物のバックを惜しげもなく買っていく。中国は強大になった。中国はお金持ちになった。なのになぜまだ日本人は中国人を見下すのか―。日本旅行に行った中国の富裕層はこのように考えている