森友学園との交渉記録存在=「廃棄」主張、開示請求で判明-国有地売却・近畿財務局 森友学園 加計学園 学校法人「森友学園」に国有地が格安で売却された問題で、財務省近畿財務局が学園側との交渉に関する文書を保管していたことが22日、分かった。同省はこれまで、国会などで「交渉記録は廃棄した」と説明しており、内部の記録が明らかになるのは初めて。文書について、同省担当者は「近畿財務局内部の法律相談記録で、学園側との交渉記録ではない」としている。 国交省、土地売却をチェックへ=森友問題受け 記録の廃棄などを追及している上脇博之神戸学院大教授の情報公開請求に開示した。文書は、同財務局内で、交渉担当者が大阪府豊中市の国有地から見つかったごみへの対応を法務担当者に問い合わせた照会票や相談記録。2016年3~5月に作られ、A4判で計約40ページ。 3月24日付文書では、学園側からごみ撤去費が膨大になるとして「撤