オードリー若林正恭の名言 「人見知りを直せる場所は日本でガールズバーしかない」 をご存知でしょうか。年下の女性とコミュニケーションを取れる状況が簡単に生まれ、テーブルを挟むからちょうどいい距離感で話ができ、キャバクラほどの接待感もなく、しかも短時間で終わる。ガールズバーは人見知りにとって最高のホスピタルらしい。 「欲怪童・殺滅(ほっかいどう・さっぽろ)」というイカれた街に住んでる人間として、違法か合法か分からんガールズバーに行った経験は何度もあります。 だが、あくまで友達と何軒もハシゴした後の酔い狂って頭バグった状態でしか行ったことがないし、話した内容なんざほぼ覚えてない。人見知りが直った気配は1ミリもありませんでした。 しかし、数日後に初対面の女性と大きな仕事をすることになり、早急に人見知り、シャイを直しコミュ力を鍛えねばならなくなったのです。 ということで先日行ってきました、人生初の「
10月下旬、僕はハイエースを運転して、オートキャンプ場に向かっていた。 高速道路を降りて、現地のスーパーで買い出しをしたあと、のどかな田舎道を走る。 景色のいい場所に行って車中泊をするのが、近ごろの楽しみとなっていた。 よく晴れた日で、空は青く、日光を受けた山は鮮やかな緑色をしている。 その緑を分断するように延びる灰色の上を、心地いい速度で進んでいく。 信号機もほとんど見なくなり、田舎の風景に癒された僕は、すでに「来てよかった」と感じていた。 それを見たのは、小さな橋に差しかかったときだった。 橋の車道の端に、猿が倒れているのだ。 そのすぐそばには仲間の猿が一匹、呆然と立ち尽くしている。 車に轢かれてしまったのに違いなかった。 反射的に車を減速させていた僕は、二匹の猿から引き剥がした視線を前方に移した。 反対車線に停まっているライダーが目に留まる。彼はバイクにまたがったまま、倒れた猿を見つ
今週のお題「買ってよかった2021」 2021年もできる限り山と温泉を楽しみました。あと引っ越しました 2021年も、まもなく終わりですね。 山や旅に出かけにくい時期もありましたが、出かけられるタイミングは密を避けて楽しんだ1年でした。 また、山と旅以外では、テレワークが続いて在宅時間が長くなったことで住宅環境を見直し、マンションを購入して転居しました。 マンション購入記はnoteに連載しています。 そんなわけで、山と旅を楽しみつつ、生活には大きな変化があった2021年に買った物については、3つに分類して紹介することにしました。 (1)山と旅で使えるアイテム (2)転居をきっかけに購入したおうちアイテム (3)ブログ執筆やテレワークに役立つアイテム 分類ごとに、買ってよかったものを紹介していきたいと思います。 ◆ お知らせ ◆ 2020年10月に著書が発売となりました。 一人旅をもっと楽し
本日はコスメの話ではありませんが、コスメと密な関係にあるあのお店のお話。 さすがにもうPLAZAと間違えずに言えるようになったのによりにもよって10代の子にソニプラと言ってしまったときは穴があったら埋めてしまうところだった。— つむり (@makemendokusai) 2019年11月14日 先日このようなツイートをしたところ、 分かります、間違えちゃいます まだソニプラと言ってます え、ソニプラってソニプラじゃなくなったの!? といった反応を見ることができました。 いい加減にしてください、みなさん。 驚かないで、よく聞いてください。 ソニープラザがプラザになったの2007年です。 12年経ってます。 ソニーグループを離れたのがその前年、2007年には店名も変更となりました。 まだ記事が現存していた。 ソニープラザが「プラザ」に店名変更-3月から導入へ シブヤ経済新聞 https://w
パソコンを開いて仕事マシーンになっていた僕の隣席に客がやってきた。画面から目を離す。大人3人。80代の夫婦と思われる男女(男性は杖をついている)と僕より年上、見たところ50代後半の息子と思われる男性。黄色いジャンパーがカッコいいぜ。平日の夕方。大きな駐車場のある郊外のコメダ珈琲。「自営業の息子が足の不自由な両親を車に乗せて連れてきたのだろう」と勝手に、今の日本ではめずらしくない情景を推測して、僕は仕事マシーンに戻った。 つまらないエクセルファイルの彼方から聞こえてくる彼らの会話に違和感を覚えるのにそれほど時間は要らなかった。会話が子供を相手にしているような内容なのだ。うるせー。仕事してんだよ。つか子供いたか?違和感の正体を突き止めようとアクビをする真似をしてチラ見する。子供はいない。お父さんが痴呆で子供に戻りつつあるのかな、いい息子さんで良かったね、と結論付けるがどうもおかしい。どう聞いて
関東を直撃した大型台風の影響で羽田-千歳間のフライトが欠航になり、唯一空きのあったのが「ファーストクラス」の座席のみだった。背に腹は代えられないと、決して安くない追加料金を払い元々のエコノミークラスからファーストクラスへ変更した そこからクソッタレだった俺の人生がキラキラと輝きだした…… 早々に搭乗手続きを済ませ、通されたのは失明するほど綺羅びやかな超絶怒涛最強無敵天下無双高級ラウンジ。オシャレなJAZZが流れる室内…1席1席にコンセントが完備されたゆったりとしたシート…当然のように飛び交う高速Wi-Fi…飲み放題のドリンク、アルコール…食べ放題のパン、スープ、おにぎり、味噌汁、おつまみ…汗を流せるシャワールーム…疲れた身体を癒す高機能マッサージチェア… みなシワひとつないスーツをビシッと着こなし、英字新聞を読み、ノーパソを広げ、グラスを片手に株価の動きや社会情勢についてのトークに花を咲か
僕のことを直接しっている人にはよく知られた話ですが、僕はなかなかどうして話すのがヘタでして、コミュニケーションをとるのが得意ではないのですね。 特に、大人数の前だとすごい緊張しちゃうので、落ち着いて話すこともできません。心臓がバクバクいい、足が震えます。10人以上いる会議で発言とかかなりキツイです。 で、そんな僕なんですが、プレゼンをしなさい、となる時もたまにあって、そういう時、結構困るのですね。どうしたらいいんだと。 しかし、何回か回を重ねていくことで、話す技術を向上することはできなくても、表面的なテクニックでなんとかカバーすることは出来るな、と思ってきました。ハウツーですね。僕はハウツーが好きなんです。 そのあたりのテクニックをたまに後輩に教えたりするのですが、ブログにまとまっているほうがいいかなと思ったので、紹介します。 ---✂--- 「遊び半分の起業のすすめ」 最近、こんな感じ
今しがたのことで感動さめやらぬ。 2017.3.31.22:20頃上野東京ライン。神田駅線路内人立ち入りの影響で遅延。それは新橋東京間での信号停止中であった。私は立ち乗りしていた。 私の後ろをどかどかと通る人がいた。彼の肩下げかばんが私の尻にぶつかる。私の背後で通路を挟み、背を向けて立乗していた乗客にもぶつかったようで、御方も訝しげにそのどかどか人を目で追っていた。 どかどか人は50代半ばのおっさんであった。上野東京ラインにはトイレが設備されているのでそこに入っていった。おそらく酩酊していた。問題はおっさんがトイレから出てきた時のことである。 そのトイレは、駅構内のトイレでよくあるごときの扉ボタン開閉式なのだが、出たら基本的にドアが開けっぱなしになる。もしかしたら時間が解決するのかもしれないが、ドアはそのとき開いたままであった。 「ドア閉めろよ」 そばに立っていた一人の兄ちゃんが指摘した。
自分の知らない言葉を当然のように使われるとゾクゾクする。ほとんど性的興奮の域に達している。自分が聞いたこともない言葉を当然のように使われて、「もちろん知ってますよね?」という態度を取られること。これがたまらない。 だから私は電車の中で女性誌の吊り広告を見るのが好きである。自分と無関係な言葉、無関係な表現、無関係な欲望があふれているからだ。たとえば数年前に見かけて、いまだに覚えている女性誌のコピー。 今年こそ、パンツスタイルを極めたい! これだけでゾクゾクする。私はパンツスタイルを極めたいと思ったことがない。人生で一度もない。しかしこのフレーズには「何年も挫折してきた」というニュアンスさえ読み取れる。「今年こそ」である。世の中にはパンツスタイルを極めようと何年も努力している人間がいるのだ。ゾクゾクする。 昔、ふとした拍子に、知らない女のラジオをきく機会があった。メインは女なんだが、聞き役の男
~ Literacy Bar ~ここはイマイチ社会性のない自称・のんぽりマスターの管理人が、 時事、徒然、歴史、ドラマ、アニメ、映画、小説、漫画の感想などをスナック感覚の気軽さで書き綴るブログです。 ※基本、ネタバレ有となっていますので、ご注意下さい。 私が無神論者、というよりも不信心者になった原因(≠責任)の大半は両親にある。 別に両親が怪しい新興宗教にハマった訳ではない。彼らは一つ屋根の下に仏壇と神棚を併設して、更には仏壇に位牌を祀るという、如何にも日本人らしい宗教観の持ち主であり、凡そ、狂信という言葉とは無縁の、実に質朴で篤実なアニミズムの信奉者である。契機は私の粗相にあった。小学生の頃、大晦日に神棚の掃除を手伝わされていた私は、廊下の掃除機を取りに行く際、迂闊にも注連縄を跨いでしまった。別段、神仏を軽んずる意思は毛頭なく、単純に三角形の二辺の和は残りの一辺よりも長いという極めて数学
2015-06-25 パピプペポの幼児性と成熟の問題 真顔で考える パピプペポが好きである。 五十音から好きな一行を選べと言われたら、迷わずパピプペポを選ぶ自信がある。他の行には見向きもしないだろう。かきくけこも、さしすせそも、パピプペポの前では霞む。とにかく口に出すだけで楽しくなり、体温が上昇する。こんな行はパ行しかないだろう。 むろん分かっている。世間には「五十音から好きな行を選ぶ」という発想自体をしない人もいるのだろう。なんせ人々は多忙である。日々の仕事があり、家族や恋人との時間があり、余暇を埋めるためのさまざまな娯楽もある。何が楽しくて五十音の好きな行など考えなくちゃならんのか。 だが今は、そのような人々を説得している余裕はない。申し訳ない。そういった意見(五十音などどうでもいいという意見)はいったん存在しないことにして、人はみな私と同じように、好きな五十音のことを考えていることに
「B'zの稲葉と同居しても自分は歌がうまいと思えるか?」「セブンイレブンを想いながらファミリーマートに抱かれる」など、独特な視点から人気記事を続々生み出しているブログ「真顔日記」。今回は、このブログの著者である上田啓太さんにインタビューしました。ジモコロをはじめ、さまざまな媒体に寄稿されている上田さん。テキストサイト時代の話や、文章の書き方など、さまざまなことについて伺いました。ぜひご一読ください。 (取材・構成:はてなブログ編集部) 「テキストサイト文化」出身として ーー上田さんが初めてインターネットに触れたのはいつごろですか? 上田 1999年です。高校1年生でした。自分用のパソコンを手に入れて、すぐに自分のホームページを作ったんです。最初は「今日、高校でこんなことがありました」みたいな、あまり中身のないページだったんですが、高校3年生のときにテキストサイトという文化を知り、それからは
※2020年4月更新 全マシニキは今日も全マシィィィッ! 全マシニキです! 今回は家二郎レシピの紹介です! みなさんはどのように家二郎してますか? けっこう自宅でやる人って多いんじゃないですか? 多いですよね? きっと多いはずです! 家二郎とは? そのままです。 自宅で二郎系ラーメンを作ることです。 ラーメンが好きすぎて自分でも作ってしまうという人種は一定数いるのです。 私の住む地域には「ラーメン二郎」がないんですよ。 二郎系はありますが、やはり物足りないお店が多いです。 それでも二郎が食べたいので、自分でそれっぽく作るようになりました。 今回は私の家二郎の様子を紹介します。 ただし! ネットで検索して上位に出てくる家二郎記事は、どれもガチ過ぎて一般家庭ではマネできないんですよ。 寸胴鍋を使って豚骨からダシを取ったり、小麦粉を取り寄せて自家製麺したり・・・。 普通の人はそんなの無理じゃない
「しつけのため」と言って、北海道の山中に7歳男児を置き去りにし、行方不明になっている件について、自分自身の体験をもとに、先日記事を書きました。 shinoegg.hatenablog.com 詳しくはそちらをご覧いただきたいのですが、結論をざっくり書くと「しつけと称して親が力でねじ伏せても、子どもは慣れるし反抗もする」ことや、「しつけに暴力を使ってはいけない理由は、安易な方法であり、必ずエスカレートしてしまうので危険」だということ、だが一方で、「厳しい躾」に対する世間のニーズも存在するということについて触れました。 これ以外でも、このブログでは「完璧な母親ではなく、平均的ママを目指して、楽をシェアする」をコンセプトに、育児の難易度を下げる工夫や、気持ちを楽にする方法について、紹介してきました。 そして昨日、Twitterでこんなツイートを見かけました。 「本当にいいことをしていると思ってい
真木今日子 オフィシャルブログ AVプロダクションLINX(リンクス)所属のAV女優・真木今日子(まききょうこ Maki Kyoko)の公式ブログです。 さぁお待たせ致しました!皆さんお待ちかねバレンタイン特別企画です!!\(^^)/ 気が付けばもうすぐバレンタインデー… 毎年何を作ろうかと悩んでいる真木さんなのですが、 今年一発目のGGGのライブの後、マネージャーと話をしていると…? 真木『今年のバレンタインは何作ろうか悩んでるんですよ~』 マネージャー『なるほど~、あ!真木さんのおっぱいチョコとか作ったらどうですか~(笑)』 真『なんだそれめっちゃ面白い(笑)』 マ『まーでも流石に全く同じ形にするのは難しいですよねー?おっぱいから直接型取るなんて無理だろうし(笑)』 真『………』 マ『あ、乳首の直径計って同じ大きさの乳首チョコとかどうですか?ハハハ~(笑)…』 ………… 作ってやろうじ
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