ナイキは、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の被災地支援の取り組みとして、同社の会員サービス「NIKE+」を活用したチャリティ企画「ALL FOR JAPAN 〜走ろう、日本のために〜」を開始した。 「NIKE+」は世界中のランナーが集まりランニングを楽しむための会員サービスで、走行距離や位置を計測・記録するセンサーをシューズに付けたり、リストバンドで身に付けることで自分の走った時間、距離などを記録し、ネット上に公開することができる。今までの総走行距離は約5億7千万キロ。地球を約1万4千周した計算になる。 このサービスの特性を活かして、ナイキでは「日本を支援するために走る」ランナーの募集を世界中に呼びかけている。このキャンペーンに賛同したランナーの走行距離が1マイル(1.6キロ)記録されると、ナイキが1ドルの義援金を被災地の再建支援を進めている米国の NPO 法人「Architect