Apple新製品といえば、これまでも「ゴミ箱にしか見えないMac Pro」「お風呂のフタにしか見えないiPad Air 2専用カバー」など、発表後にユーザーによる大喜利が恒例。今回発表されたAirPodsも、発売を前にクリエイターたちの魂に火を付けたようだ。 関連記事 iPhone 7、Apple Watch 2を触ってきた現地写真・動画をお届け MACお宝鑑定団による、iPhone 7および7 Plus、Apple Watch Series 2、AirPodsなど新製品の、サンフランシスコの発表会場からの報告。 Apple、「ジェットブラック」のiPhoneは「ケースを使って表面を保護することをおすすめします」 iPhone 7/7 Plusの新色「ジェットブラック」は特殊な加工になっており、硬度は他の仕上げと同じだが、「使用とともに光沢に微細な摩耗が生じる場合があり」、「磨耗が気になる
「iPhoneは、歴史上最も重要で、世界を変革する、成功した製品の1つになった。iPhoneは日常持ち歩くものという以上に、日常生活にかかせない一部となり、毎日の生活での行動の多くを可能にしてくれるものだ」(クックCEO) iPhoneの販売ペースは過去2四半期減速しており、直近の四半期業績発表では15%減の4039万9000台だった。 同社は9月にも「iOS 10」搭載の「iPhone 7(仮)」をリリースするとみられている。 関連記事 Apple、iPhone不調で2期連続の減収減益 Appleの4~6月期決算は、iPhoneの販売台数が前年同期比15%減と不調で、前期に続く減収減益だった。App StoreやApple Musicなどのサービスは好調で、App Storeの売上高は過去最高だった。 Apple、「Pokemon GOの初週ダウンロード数はApp Store史上最高」
Appleが2016年第3四半期の決算を発表しました。2016年第2四半期は前年同期比でiPhoneの売上が16%ダウンしましたが、今期も同様の傾向が見られ、iPhone・iPad・Macという3つのデバイスいずれにおいても売上が減少しています。 Apple Inc. Q3 2016 Unaudited Summary Data (PDFファイル)http://images.apple.com/pr/pdf/q3fy16datasum.pdf Apple's sales fall across iPhone, iPad, and Mac | The Verge http://www.theverge.com/2016/7/26/12290408/apple-q3-2016-earnings-device-sales-chart Apple's iPhone sales slump agai
「アップルはもうイノベーションは巻きこせない!」 「ジョブズが亡くなり、アップルは終わってしまった…」 そんな評論記事や声高に叫ぶ人たちをネット上で数多く見かける。はたして、本当にアップルは『終わった』のか? その答えを、日本を代表する10人の賢者に訊く。第1回は、前アクアCEOの経営者・伊藤嘉明氏に「アップルが持つユニークな文化」について語ってもらおう。 アクアCEO時代はアップルを仮想コンペティターにしていた 自動車業界、飲料業界、IT業界、スポーツアパレル業界、エンタテインメント業界、そしてシロモノ家電業界と、毎回あえて未知の業界に飛び込み、「最強のよそ者」として”結果”を出し続けてきた経営者・伊藤嘉明氏。ソニー・ピクチャーズエンタテインメント在席時、現場のプロが「よくて35万枚」と見積もったマイケル・ジャクソン最期のツアーフィルム盤『THIS IS IT』を、スポーツ用品店など新た
本連載「Apple Geeks」は、Apple製ハードウェア/ソフトウェア、またこれらの中核をなすOS X/iOSに関する解説を、余すことなくお贈りする連載です(連載目次はこちら)。 UNIX使い向けを始め、Apple関連テクノロジー情報を知りつくしたいユーザーに役立つ情報を提供します。 iTunesが登場した当初は、「リッピングを前提とした再生システム」に斬新さを感じたし、その後開始されたダウンロード型の音楽サービス「iTunes Store」との統合も時代の先端を行くものだったが、いつの間にかiTunesを利用する機会は減った。もはやCDのリッピングにすら利用していないため、せいぜい月に1度起動する程度。もちろん、Macの利用時間に大きな変化はない。これは私の正直レベル100%だ(映画「インターステラー」より)。 筆者はそこそこのオーディオファンでもあるため、音質やハイレゾ対応云々とい
Appleがストリーミングされた曲を自動的にスキャンし、人を不快にさせる歌詞を削除するといった技術で特許を取得したことが明らかになった。ビジネス、技術のニュースサイト、ビジネス・インサイダーが伝えている。 Appleは2014年9月、歌詞中の露骨な表現を検出およびマークし、家族で聴けるような歌詞に編集する“音声再生中の露骨な歌詞の管理・差し替え・削除(Management, Replacement and Removal of Explicit Lyrics during Audio Playback)”という特許を出願していた。特許申請書によると、このような不快な歌詞の部分は、システムが不適切であると確認するための不適切表現ライブラリーと職場閲覧不適切ワード(NSFW)を照らし合わせた後、ピー音もしくは不適切でない歌詞に置き換えられるという。 さらに、歌詞の背後にある曲を検出して罵り言葉
録音したメロディーは、画面下中央のギターとドラムのアイコンをタップすることで伴奏を追加でき、左下のタグアイコンをタップすると、「ボーカルメロディ」「リフ」などのタグを付けられる。録音したファイルをトリミングして使いたい部分だけを残すことも可能だ。 録音した断片は、Appleの作曲アプリ「GarageBand」などで曲に使える。Music Memoで録音する前に、録音画面右上の音叉アイコンで音程を合わせてから録音すると後で使いやすい。 Appleは、多くのアーティストがiOS端末にプリインストールされている「ボイスメモ」で曲のアイデアを録音していることにインスパイアされて「Music Memos」を開発したという。 Appleは同日、GarageBand for iOSも大幅にアップデートした(詳細記事)。 Music Memosは、iOS 9.1以降搭載のiPhone、iPad(第3世代以
本連載「Apple Geeks」は、Apple製ハードウェア/ソフトウェア、またこれらの中核をなすOS X/iOSに関する解説を、余すことなくお贈りする連載です(連載目次はこちら)。 UNIX使い向けを始め、Apple関連テクノロジー情報を知りつくしたいユーザーに役立つ情報を提供します。 Apple Musicとストリーミングサービスの現状 日本は師走のかき入れどき、米国もクリスマス休暇に突入するというこの時期、Appleが「ハイレゾ対応のストリーミングサービスを開始する」という知らせが飛び込んできた。知らせとはいってもAppleの公式発表にはあらず、信ぴょう性はともあれウラの取りようがない話である。その解釈はとりあえず置くとして、AppleおよびiOSデバイスを取り巻く音楽再生関連の状況を整理してみよう。 まずは量的な面について。2015年6月、Appleは音楽定額サービス「Apple
まだ何も発表されてないのに、アップルストアに並んでる人を発見2015.09.09 10:25 小暮ひさのり いやいやいやいやいやいや…。気が早いって! まだ何も発表されていませんが、早くも並んでいます。オーストラリア、シドニーのアップルストアにはテントが張られており、ひたすら待つだけの長い戦いをスタートした方が居るようです。 Oh my. Peak Apple. Someone is queuing in Sydney before THEY HAVE EVEN ANNOUNCED ANYTHING!!! pic.twitter.com/G16X0ze8eN — Seamus Byrne (@seamus) 2015, 9月 8 今年はiPhoneだけでなく、大型化されたiPadや、TVゲーム要素が加えられたApple TVなど、さまざまな噂がささやかれています。ガジェット好き、アップル好
一体なんなんだろう? グーグルのアプリはiPhoneにもあるけど、アップルのアプリはiPhoneだけ。そんな常識がいよいよ変わろうとしています。アップルはオンライン上に「Androidプラットフォームにおける新たなエキサイティングな製品」を開発するためのエンジニアの求人を掲載しました。え、エキサイティング!? これってエンタメ方面のアプリを開発するということでしょうか? アップルはすでに、Apple Musicアプリと移行ツールのMove to iOSをAndroid向けにリリースすると発表しています。しかし、今回の募集は「新たな」と銘打っているあたり、それらとは異なるアプリを開発するための募集である可能性がありそうです。 また、Apple MusicアプリとMove to iOSはおそらく9月にリリースされるiOS 9と同時期に登場し、ベータ版の配布もすでに始まっていることからも別アプリ
けっこう、分からないところも多いApple Music Apple Musicのサービスインからおよそ1ヵ月が経つ。やはり使ってみないと分からない部分が多く、使ってみたからこそ分かるよさや、使ってみてはじめて知る分かりにくさがいくつもあった。 ただ、使っていて感じたのは分かりにくい機能が多いということ。分かりにくいというと語弊があるかもしれない、説明されないと理解するのに時間がかかる機能が多い。従来の赤いミュージックアプリからあまりにインターフェースが様変わりしたのも理由のひとつだが、これまでのAppleアプリは「説明なしでも、触ってみれば理解できる」ものがほとんどだったと。新しいミュージックアプリは、操作しているうちに自然と使いこなせるシンプルさには欠けていると思う。 読者の皆様はApple Music、使っているだろうか? すぐに利用を開始して毎日使い倒している、という方にとっては釈迦
米Appleの「Apple Music」担当シニアディレクターを務めるイアン・ロジャーズ氏は6月27日(現地時間)、個人ブログで音楽サービス「Apple Music」の6月30日のスタートに関するFacebookイベントページを開設したと発表した。 このページによると、Apple MusicをiOS端末で利用するためには、同日実施されるiOS 8.4へのアップデートが必要。ロジャーズ氏はまた、自身のTwitterアカウントで同サービスの一部であるラジオサービス「Beats 1」の放送は米太平洋時間午前8時にスタートするとツイートした(当初ブログにも書いていたが、その後書き換えられた)。 Apple Musicは日本でも利用できるようになる見込みだが、本稿執筆現在、米国など多数の国の公式ページで「Available 6.30.15」となっているところ、日本の公式ページは「まもなく登場」となっ
歌姫の抗議に対し、素早く対応したアップル――そんな一幕が話題になっている。一見すれば、アップルが小さな誤りを犯したものの、急転、正しい判断を下して軌道修正をみごとに果たしたように見えるかもしれない。しかし視点を変えてみると、これはアップルが演じてきた”アーティストと共に音楽に自由をもたらしてきた”という役割が、実は偽善であったことを示している。実のところ、カッコ悪い失態ともいえるのだ。 顛末はこうだ。6月21日に米国人歌手のテイラー・スウィフトが、最新アルバム「1989」をアップルの新しい音楽配信サービス「Apple Music」に提供しないことをオープンレターという形で公表した。アップルが最初の3カ月間は無料でサービスを提供するが彼女に届いた楽曲提供を求める契約書には、その間の楽曲使用料が支払われないと書かれていたためだ。それに対して、アップル上級副社長のエディ・キューが、最初の3カ月で
米Appleは6月8日(現地時間)、音楽ストリーミングの新サービス「Apple Music」を発表した。6月30日に100以上の国でサービスを開始し、米国の料金は月額9.99ドル(最初の3カ月は無料)。日本向けサイトにも「まもなく登場」と表示されている。今秋にはWindowsとAndroidにも対応する予定。 ティム・クックCEOが、米国で開いた開発者会議「Worldwide Developers Conference」(WWDC)の基調講演で披露した。買収したBeats Musicのサービスをベースにしている。 「すべてを1カ所で楽しめる」を売りにした「革命的なストリーミングサービス」をうたい、自分の音楽ライブラリとストリーミングサービスを統合的に楽しめる。世界で音楽のエキスパートを雇い、ユーザーの好みに応じたプレイリスト作成が可能になっているという。Siriに「1994年以降のベストソ
Appleはどこへ?――ここ1年で買収した10社から検証:まさに“買いあさり”状態(1/4 ページ) Appleは積極的に買収戦略を展開している。2014年5月、CEOのTim Cook氏は、その時点までの18カ月間で24社を買収したことを明らかにした。今回は、Appleが2014年と2015年に行った買収案件の中から10件を紹介し、それぞれの狙いについて考察してみる。 「当社は時々小規模な企業を買収するが、ほとんどの場合目的や計画を話し合わない」――。買収のうわさを確かめようとAppleの広報担当者に接触すると、多くの場合、このような返答を得る。Appleは買収について自ら口を開くことは少ない。メディアを通じてそのニュースが表沙汰になるのを待っているのだ。 AppleのCEOであるTim Cook(ティム・クック)氏は、2014年5月に開催したカンファレンスコールの中で、同社がその時点か
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く