◆明探(明治新聞雑誌文庫所蔵検索システム)は、東京大学大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センター明治新聞雑誌文庫が所蔵するすべての新聞、錦絵ほか資料類、コレクションを検索できます。 ◆雑誌・図書(一部遡及中)については、東京大学OPACで検索できます。タブ(「図書・雑誌」(東大OPAC))を切り替えてご利用ください。
川端康成初の新聞小説「美しい!」 昭和2年、福岡日日に連載 2013年2月18日 01:39 カテゴリー:社会 文化 九州 > 福岡 1927(昭和2)年4月18日付の福岡日日新聞に掲載された川端康成の小説「美しい!」(第2回) 西日本新聞の前身、福岡日日新聞に、ノーベル賞作家川端康成が1927(昭和2)年、27歳のとき連載した新聞小説が話題を呼んでいる。「美しい!」という短編で、福岡市文学館の関係者が近代文学資料を調査する中、新聞掲載後なぜか年譜や全集から抜け落ちていることに気づいた。多くの川端研究者たちも未読といい、今後年譜に盛り込まれるほか、全集への収録も期待される。 「美しい!」は、障害がある息子を温泉地に住まわせる実業家の父親が主人公。息子は同じ境遇の少女と引かれ合い、父親は2人に「美しい」という感情を抱く物語。同年4月11日から週1回、学芸欄に4回にわたって掲載された。 当
●今朝、嬉しいメールが届いた。ヤギケンウェブサイトの八木健吉氏からである。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 今朝の 日本経済新聞の美の美欄に奈良絵本が紹介されており、興味をひく記事がありました。 その中で居初(いそめ)つなという女性が紹介されておりました。琵琶湖畔の堅田に、居初家という中世の豪族(たぶん湖族)の庭園があり、観光スポットになっています。いずれ見に行こうと思っている所でした。 日経新聞の記事では、女歌仙という絵巻が男が書いたと思われていたが2008年になって女性の居初つなが書いた事が判明して驚いたと、慶応義塾大学の石川透教授が語る、と出ています。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 ●八木氏は、日本経済新聞の、画像も添付して下さったが、早速、近所のコンビニへ行って、日経を買って来た。日経は経済新聞であるが、文化欄も充実し
国文学科・上野誠先生が、読売新聞読書委員会委員に就任しました。 任期は2年間で、この間、読売新聞書評面の書評すべき本の選書と、書評執筆を行ないます。一般に、読売新聞書評委員ともいわれる委員です。 2年間の期間中は、ほぼ毎月2本程度の書評を執筆されます。委員にはベストセラー作家の角田光代さん、女優の小泉今日子さん、社会学者の橋爪大三郎さんをはじめとして、作家、学者、論壇人が担当します。 すでに1月から書評が掲載されておりますので、「読売新聞」日曜日の書評欄にご注目下さい。 ○上野先生コメント 責任重大な仕事を拝命しました。読売新聞は購読者数が一千万人を超える、世界最大の新聞メディアです。また、日本の新聞の特徴として、多くの書評が載ることも、他の国にはないことだそうです。研究教育と書評執筆のバランスをとりながら、がんばりたいと思います。私が書評委員に就任することで、本学学生が少しでも本好きにな
「物事のつじつまが合わないこと」の例えとして、日本でも広く知られる成語「矛盾」の故事に歴史的誤りがあるという新説が中国の歴史学会で話題になっている。矛盾の語源となった思想書『韓非子』が書かれた当時、まだ矛(ほこ)という武器は存在していなかった可能性が高いという。 中国の有力紙「月報日報」が29日付で伝えた。北京の旧五輪会館で28日開催された「第三千回中華人民共和国歴史検討会議」には中国全土から4千人あまりの歴史学者が出席。春秋・戦国時代の専門家が集まる分科会で「矛盾」についての新説が発表された。 新説を提唱したのは、纏足大学歴史学部の王丹緬教授。王教授によると、矛盾に登場する国家「楚(そ)」が存在した紀元前4世紀、盾はすでに使われていたものの、矛はまだ発明されていなかったことが近年の発掘調査などから分かったという。だが、新説の裏づけとなる『韓非子』の原本は文化大革命で焼失。現存する最古の写
新聞, 本「電通の社内報」でおなじみの日経流通新聞(日経MJ)、2013年1月28日6面「石鍋仁美のマーケティングの「非・常識」」より。米国系コンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニーから転職・独立した連中の著書が売れまくっている件について。売れとんのか。 最近のヒット作の例として挙げられているのが伊賀泰代氏の『採用基準』。もちろん未読。採用基準作者: 伊賀泰代出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2012/11/09メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 20人 クリック: 339回この商品を含むブログ (41件) を見るマッキンゼー日本支社に17年間務め、コンサルタントの採用業務に携わった伊賀泰代氏の著書「採用基準」がヒット中だ。「マッキンゼーが求める人材は、今の日本社会が必要としている人材と全く同じ」とし、「全員が持つべきスキル」としてのリーダーシップについて論じ
相撲の番付表や歌舞伎の看板など、本当に大昔から日本のタイポグラフィに近代的なものがまざりはじめたころのデザイン黎明期のものは、今の目で見てもとんがっていて面白いものがたくさん存在しています。 1. 「空前の大景品進呈」版画風のデザインがいい。 2. 「美顔水は化粧界流行の生粋です」 3. ひときわ目を引く「牛豚肉問屋」 4. 「御国化粧品」 5. 「本日〆切」 6. タイポグラフィもすごいのですが「申込権にプレミアムが付かう」という言い回しが今も昔も変わらない感じ。 7. 「生殖機能」ですよ。 8. 「ネオス・A」ですね。 9. 小説誌の広告。これは読みたい。 10. 今でもありそうなタイポグラフィ 11. ドラマチックな「洪水のごとき下痢」 12. めちゃくちゃかっこいいですね。 ソース:Bold Typography in Vintage Japanese Newspapers
先日仕事部屋の大掃除をしていたところ、1950年7月1日付の朝日新聞一面のコピー(縮刷版)が出てきてびっくり。 朝鮮戦争のことなど今まで調べたこともないので不審に思っていたところ、7月2日のコピーも出てきまして。それを眺めていて、なぜこれをコピーしたのか、急に思い出しました。 もうタイトルに書いた通りなのですが、朝日新聞は1950年7月2日以降、記事本文中に句点(。)を使うようになるのです。 ↓7月1日。読点(、)のみが使用されている。(クリックして拡大してみてください) ↓7月2日。句点・読点併用。 ただし、社説や天声人語にはもっと前から句点が使われています。 もちろん、これは私が気付いたことではなく、何かで読んだのを確認したに過ぎません。懐かしい勉強の跡です。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く