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書に関するarcade00fire01のブックマーク (38)

  • 1400年ぶり輝く金文字 「庚寅」干支の大刀 : 最新ニュース : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    金が埋め込まれた19文字が表出した太刀(22日、福岡市博多区の福岡市埋蔵文化財センターで)=板山康成撮影 福岡市は22日、同市西区の元岡古墳群で2011年に出土した鉄製大刀(たち)のさびを取り除く作業を終え、金色に施された銘文19文字すべての表出に成功したと発表した。1400年以上前に刻まれた黄金の文字が元の姿を現した。 市によると、大刀は長さ約75センチで、漢字19文字の大きさはいずれも5ミリ前後。文字に金を埋め込む金象嵌(ぞうがん)の技法が用いられ、金は95%前後の高純度だったことが判明した。「大歳庚寅正月六日庚寅日時作刀凡十二果練」と記されているとみられ、「西暦570年に当たる庚寅(こういん)の年の正月六日庚寅の日に刀を作った」という意味だという。 出土後にX線撮影などで刀の背の部分に文字が象嵌されていることがわかり、顕微鏡を使いながら約1年がかりでさびを削った。

    1400年ぶり輝く金文字 「庚寅」干支の大刀 : 最新ニュース : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 「此の中に深意有り」 - Cask Strength

    先日取り上げた岩波文庫『新編 中国名詩選(上)』(『新編 中国名詩選(上)』と旧版との比較 - Cask Strength)ですが、「南朝」章の冒頭に掲出された図版に目を奪われました。 扉=陶淵明飲酒詩(明の文徴明の書、京都国立博物館蔵)「飲酒二十首」其の五(424頁)。文徴明は明の文人。絵も書もよくし、ことに山水画は南宗画(文人画)の名手。第九句の「此中有真意」をあえて「深意」と改めたのか。 (396頁) たしかに、「深意」になっている(第5行第3〜4字)・・・。龔斌『陶淵明集校箋』(上海古籍出版社)や袁行霈『陶淵明集箋注』(中華書局)といった代表的な注釈書にも言及されていないので、これは知らなかったです。 (『書道大字典 上』1307頁。これは残念ながら当該例から採録したわけではないようですね) そのような異文のあるテクストがかつて存在したのではなく、『新編 中国名詩選(上)』が指摘す

    「此の中に深意有り」 - Cask Strength
  • 木簡の文字の向こう側―「采女」の合字― - なぶんけんブログ

    2014年12月 私が所属する史料研究室の主な仕事に、木簡の解読があります。今とほとんど同じ漢字を使っているとはいえ、およそ1300年前の人びとが書いた文字を読み解くのは、なかなか一筋縄ではいきません。私が出会った中で印象に残っている木簡を1点、ご紹介したいと思います。 その木簡は、平城宮第一次大極殿院西辺から出土した、但馬国二方郡(ふたかたぐん:現在の兵庫県美方郡新温泉町付近)の荷札です【写真】。物品名は見えませんが、米の荷札と考えられています。 荷札の裏面には、納めた人の名前が書かれています。はじめは、「委直馬弖」(やまとのあたいうまて)と読んでいました。1文字目を、「倭」の人偏を省略した字形と読んだのです。確かに、全体的な雰囲気は「委」に似ています。しかし、どうもおかしい……。 「委」であれば、二画目が横に長く通るはずです。ところが横画はさほど明瞭ではなく、しかも左右にちょんちょんと

  • このページは削除されました|四国新聞社

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  • 宋之問「苑中遇雪応制」詩 - Cask Strength

    書は書家としても知られる尚育が唐の詩人・宗之問の漢詩を書いたもので、尚育の書には珍しく行書を崩した書体だという。美ら島財団で修復が始まっており、来年度にも公開される。 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-231494-storytopic-1.html 「宗之問」はもちろん「宋之問」のことですが、それはさておき、この「苑中遇雪応制」詩の書は国宝級の発見として先日も報道されました。慶賀。尚育王の「書」発見 1838年、国宝級 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース 実はこの記事に第1句・第2句の解釈が示されているのですが・・・ 漢詩は「紫禁仙輿詰旦來 青旗遙倚望春臺」(皇帝のみこし=紫禁の仙輿=は早朝に来る。青い旗がはるかかなたより近づくのが春台=高台=から望める)などとつづっている。 「望春台」を「春台より望む」と解しているようですが、果たしてどう

    宋之問「苑中遇雪応制」詩 - Cask Strength
  • 古代歴史文化賞大賞に市大樹氏の『飛鳥の木簡 古代史の新たな解明』 - 産経ニュース

    優れた古代史の書籍を表彰する「古代歴史文化賞」の選定委員会が開かれ、第2回大賞に市大樹(いち・ひろき)大阪大准教授の『飛鳥の木簡 古代史の新たな解明』(中央公論新社)が選ばれた。市准教授は会見で「この賞はもっと頑張れという激励だと思うので今後、ますます努力していきたい」と語った。準大賞は寺崎保広奈良大教授の『若い人に語る奈良時代の歴史』(吉川弘文館)に決まった。 同賞は古代史にゆかりが深い島根、奈良、三重、和歌山、宮崎の5県からなる古代歴史文化普及協議会の主催で、古代の歴史的事実をもとにした一般読者にも分かりやすいが対象。 大賞受賞作は近年、飛鳥から出土している木簡(文字の書かれた木札)のうち、特に重要なものを取り上げ、背景にある古代国家形成の歴史を読み解く内容。選定委員長を務めた金田章裕京大名誉教授は「研究の最先端情報を惜しみなく盛り込み、学術的にも高く評価できる」と述べた。

    古代歴史文化賞大賞に市大樹氏の『飛鳥の木簡 古代史の新たな解明』 - 産経ニュース
  • consigliere on Twitter: "奈文研ブログの書き方だと、日本で「部」の字の需要が高かったから日本でその異体字が成立して定着したかのように受け取られかねないですが、韓国木簡にもこの字体はあるからなぁ。さてさて。 (『韓国木簡字典』209頁) http://t.co/QX7Edu90He"

  • (60)古代の省略文字 - なぶんけんブログ

    横着が生んだ かなとカナ 左の木簡の写真、漢字に交じってカタカナの「ア」や「マ」のような字がみえますね(矢印部分)。でもこれはカタカナではありません。「部」という漢字を省略した文字なのです。 古代人の名前は、左の木簡に書かれた物部(もののべ)や漆部(ぬりべ)、日下部(くさかべ)のように、〇〇部という姓が多く、「部」は書く機会の最も多い字でした。このため、「部」の字を毎回きちんと書くのが面倒になり、偏を省略して、旁(つくり)の「阝」だけで「部」と読ませるようになりました。最初は「阝」を「ア」のように書いていましたが、書いているうちにこれも面倒になったのか、さらに二画目を短くして「マ」と書くようになりました。 古代の木簡を見ると、7世紀には主に「ア」が(写真1)、8世紀になると「マ」が使われていて(写真2)、「ア」から「マ」へと変わったことが分かります。 その後、平安時代になると、さらに省略が

  • 47NEWS(よんななニュース)

    農産物よ、おまえもか―。野菜にも及び始めた値上げの波 価格高騰は勘弁、でも農家廃業も避けたいジレンマに消費者104人が出した答えは

    47NEWS(よんななニュース)
  • 翰墨城の見どころ - ときかぬ記

    2014-09-22 翰墨城の見どころ 根津美術館で開催中の「名画を切り、名器を継ぐ 美術にみる愛蔵のかたち」展に、10月15日(水)から国宝手鑑「翰墨城」が展示される予定です。非常に楽しみなのですが、手鑑の展示は手鑑自体の説明はあるものの、各断簡についての詳しい説明は省かれがちなので、十分満喫できないという経験を幾度かしました。この「翰墨城」も去年の「和様の書」展で拝見したばかりですが、よくわからず、勉強しておくべきだったなあと思った記憶があります。というわけで、今回は予習をしました。ただ「翰墨城」は複製や図版の類が、この1点しか出版されていないようです。翰墨城 : 国宝手鑑 (中央公論社): 1979|書誌詳細|国立国会図書館サーチそこら辺の図書館に置いてあるようなではないので、複製を見るにも一苦労。某図書館まで遠出して、3時間ばかりパラパラとめくっただけ*1ですので、以下の紹介

  • ヤフオク!

    arcade00fire01
    arcade00fire01 2014/09/24
    ほしいが様子見
  • 『真夜中の博物館』刊行記念トークセッション/『九楊先生の文字学入門』刊行記念トークイベント|COTTAGE|体験を共有する、新しい「場」のカタチ

    7年ぶりの単著『真夜中の博物館 美と幻想のヴンダーカンマー』を刊行した樋口ヒロユキが各方面からのゲストを迎え、トークセッションを開催。 美術は、芸術は、批評はどこへ行くのか? その未来を考えます。 [ゲスト] 谷澤紗和子(美術作家)、塚原悠也(contact Gonzo、美術作家)、吉岡洋(美学者) [ホスト] 樋口ヒロユキ(評論家、『真夜中の博物館』著者) 開場:13時 時間:13時半〜15時半 参加費:¥1000 お申込み/ご予約/お問い合わせはこちら 著者 : 樋口ヒロユキ 1967年福岡県生まれ、サブカルチャー/美術評論家。神戸学院大などで非常勤。関西学院大学文学部美学科卒。呪術と美術をめぐる闘争を論じる。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 《夜の部》 「九楊先生の文字学入門ーー石川九楊、自著を語る」 2014年9月23日(火) これは発見! 文に文法があるように書字にも主

    『真夜中の博物館』刊行記念トークセッション/『九楊先生の文字学入門』刊行記念トークイベント|COTTAGE|体験を共有する、新しい「場」のカタチ
  • 大本山 石山寺 公式ホームページ

    今も昔も多くの信仰を集める 日有数の観音霊場 石山寺は、清流瀬田川のほとり、伽藍山(標高239m)の麓にあり、奈良時代から観音の聖地でありました。縁起によれば、石山寺は天平19年(747)、聖武天皇の勅願で良弁僧正が創建とされています。現在、堂に安置されている尊如意輪観音(重文)は、日唯一の勅封の秘仏と言われ、開扉は33年毎。安産、福徳、縁結びなどに霊験あらたかな仏さまとして信仰を集めています。 紫式部の源氏物語をはじめ 女流文学が花開いた舞台 平安時代には貴族達の間で石山詣が盛んになり、紫式部は当時参籠の祈に、『源氏物語』の着想を得たと言われています。他にも『枕草子』『蜻蛉日記』『更級日記』などの文学作品に登場するなど、石山寺は平安王朝文学の開花の舞台となりました。また文学の寺として絵画・聖教・典籍など数多くの歴史的な寺宝を有します。

    大本山 石山寺 公式ホームページ
  • 尚育王の「書」発見 1838年、国宝級 - 琉球新報デジタル

    1838年に書かれたとみられる尚育王の漢詩(尚厚さん提供) 書家としても知られる第18代琉球国王・尚育の直筆による漢詩の書が、このほど神奈川県鎌倉市で見つかった。尚育王の孫に当たる漢那(旧姓・尚)まさ子さんが継承し、その孫の肇さん(73)=鎌倉市=が保管していた。 肇さんから書を託され補修を進めている沖縄美ら島財団によると「これまでに国宝に指定された尚家の文化財と、同程度の価値があると思われる」という。 書には尚育の署名と冊封使・林鴻年(りんこうねん)の雅号(勿邨)があり、林が沖縄に滞在した1838年、尚育が書の指導を受けていた林に宛てて書いたとみられる。 漢詩は「紫禁仙輿詰旦來 青旗遙倚望春臺」(皇帝のみこし=紫禁の仙輿=は早朝に来る。青い旗がはるかかなたより近づくのが春台=高台=から望める)などとつづっている。 末尾の署名部分には「勿邨大人 雅正 中山王 尚育」(勿邨大人=林鴻年=に

    尚育王の「書」発見 1838年、国宝級 - 琉球新報デジタル
  • 書を学ぶための書物(6)──石碑をめぐる本 - 書評 書道と文字の本を読む

    今回は比較的肩のこらないを紹介します。 書を学ぶための古典的な書は多く石碑に刻まれています。多くの人はその拓を手にして書を学んでいるはずですが、たとえば実際に西安の碑林でそうした古典的な碑と対面すると、ある意味では肉筆よりもその生々しさを感じることすらあります。西安碑林にしょっちゅう通うわけにもいきませんが、日にも比較的近い過去の名碑をじかに感じることのできる場所があります。たとえば東京の隅田川東岸の「墨堤」と呼ばれる地域。近くには東京スカイツリーが立ち、賑わっていますが、墨堤はそう人が多くありません。ところが近辺の寺社などには江戸末期から大正時代までの石碑が多く残されており、ガラスケース越しでなく、過去の名筆にじかに触れるには最適の場所なのです。そんな理屈は抜きにしても碑を見ながら散歩するのは楽しいものです。私にとっての無類の楽しみは墨堤で碑を見た帰りに、浅草で蕎麦屋でちょっと飲

  • 高野切の書写スタイルと連綿について - ouix's diary

    2014-06-29 高野切と連綿 【たのしい組版】「明朝体:仮名篇」メイド・イン・ジャパンの仮名文字デザイン | 読みやすさの科学 | NEXT TO NORMALブックデザイナーで編集者の長田年伸さんが書かれた文章で、なかなかおもしろい記事なのですが、高野切と連綿について変なことを言っているので指摘しておきます。なお話の関係上、リンク先に掲載されている高野切の画像(巻一断簡、遠山記念館蔵)を翻刻しました。この断簡は2首の歌が書かれています。一つは 詞書:ゆきのふりけるをよめる(雪の降りけるを詠める) 作者:貫之(紀貫之) 歌:かすみたちこのめもはるのゆきふれははなゝきさともはなそちりける(霞たち木の芽もはるの雪降れば花なき里も花ぞ散りける) もう一つは 詞書:はるのはしめによめる(春の初めに詠める) 作者:ふちはらのことなほ(藤原言直) 歌:はるやときはなやおそきときゝわかむうくひすた

    高野切の書写スタイルと連綿について - ouix's diary
  • n11books.com

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  • ハマザキカク on Twitter: "【ゆる募】この画像の中国語の意味が分かる人、教えて下さい RT @YusefHashish: @hamazakikaku it is a vase. I'm trying to find out about http://t.co/s4RL3MwGAf"

    arcade00fire01
    arcade00fire01 2014/04/18
    【ゆる募】この画像の中国語の意味が分かる人、教えて下さい
  • お知らせ : 京都新聞

    File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから

  • 宮城県内出土の漆紙文書や木簡が県文化財に - Cask Strength

    http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140304_15011.html いずれは国の重文に指定されるでしょう。↓県の公式発表。 県指定文化財の答申について(pdfファイル) なお、多賀城発掘現場の概観については、以下のパンフレットがわかりやすく、オススメです。 多賀城跡 発掘調査のあゆみ2010(pdfファイル) 当該文書(正式には「多賀城跡外郭西地域中央部(金掘地区)出土漆紙文書第96号文書)と木簡の写真は、新聞記事よりもこちらのほうが鮮明ですね。 漆紙文書といえば、平川南氏『漆紙文書の研究』(吉川弘文館、1989年。架蔵は1999年第2刷)が古典的業績として不朽の地位にあります。 以下、主に書を参照しつつ、記事の内容を少し補足いたします。 国内で最初に確認された漆紙文書 上の第96号文書のことです。内容は計帳。この文書を1973年に

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