――今回の白紙撤回に至る経緯で、専門家の知見と、一般層の考えるあるべき姿に、大きな隔たりがあると今、感じています。たとえば「コンペできちんと費用を見積もりができないのはダメだ」と批判の対象になりました。あのコンペについて、建築家としてどう思いますか? あのコンペは「デザインコンクール」という少し変わった名称がついていて、まず、提案された大まかな考え方とイメージをもとにリーダーとなる設計チームを選ぶのが目的のコンペでした。そこでまずザハ・ハディド事務所が「デザイン監修者」という肩書きで選ばれ、その後の「フレームワーク設計」という段階でもう一度プロポーザルコンペが行われて、要件を整理しつつザハ事務所ら海外チームと連携を取りながら詳細の設計作業を進め確認申請や見積もりを出すための実施図面を作成するチームとして梓設計、日本設計、日建設計、アラップジャパンの4社からなる設計JVが日本側のチームとして
宮崎県防災拠点庁舎整備に伴う県庁5号館の移設について県は22日、解体せずにそのまま移動させる「曳家(ひきや)」工法に変更することを明らかにした。県が昨年12月に発表した構想では、5号館は解体後、外観を残す形で復元する予定だったが、県内で数少ない近代建築であることから、歴史的、景観的価値に配慮し方針を転換した。 (全文は23日付朝刊または携帯サイトで) 【写真】解体せず、曳家工法で防災拠点庁舎の北側に移設することが決まった県庁5号館
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く