中国人女性に売春させたとして、警視庁巣鴨署は売春防止法違反(場所提供)の現行犯で、東京都豊島区巣鴨の風俗店「巣鴨コスギャル女学園」の実質的経営者、里見邦則容疑者(45)=同=を逮捕した。 同署によると、里見容疑者は「女の子たちが売春をしていたことは薄々知っていたが、指示はしていない」と供述しているという。 同署によると、同店は、昨年12月に開店。25~42歳の中国人女性5人が女子高校生の制服などのコスプレをした上で売春していた。ホームページでは「エステ店」として宣伝。40~120分までのコースがあり、料金は7千~1万6千円だった。1日10人前後の客がおり、これまでに約1500万円の売上げがあったとみられる。 逮捕容疑は4日、同店で中国人女性に埼玉県の男性会社員(40)を相手に売春させたとしている。