実家では食事の時にお茶を煎れるのが普通で、緑茶もほうじ茶も玄米茶も大好きでした 一人暮らしをしてからは一人分用意するのが面倒で稀にしか嗜むことがなくなり、夫はコーヒー党かつ日本茶は飲むとのどが渇くそうで益々遠ざかるばかり 飲みたくなった時にはペットボトルかティーバッグで適当に飲んでいました 初めて海外旅行に行ったとき、甘くない飲み物を期待してストレートの紅茶を注文したらとんでもなく甘くて咽たことがあります 昨今は健康志向が強くなってきたのと住んでいる土地柄、甘くないお茶も手に入りますが昔行った観光地は甘いのが基本だったんです 以来、甘いお茶にちょっとしたトラウマがあったのですがふと 甘いお茶を毛嫌いしてきたけど、こんなに楽しまれているなら見直してみよう と思い折角なのでお茶の本を読んでみることにしました 丁寧に分かりやすく書いてあるので非常に読みやすく、個人的には紅茶の歴史のパートが一番面