ブライアン・イーノはイスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃をめぐって自身の意見をデヴィッド・バーンのオフィシャル・サイトで公開している。 ブライアンとデヴィッドの関係は70年代にデヴィッドが率いていたトーキング・ヘッズのプロデューサーを手がけた頃にまで遡り、二人でのコラボレーションとなる1981年の『マイ・ライフ・イン・ザ・ブッシュ・オブ・ゴースツ』や08年の『エヴリシング・ザット・ハプンズ・ウィル・ハプン・トゥデイ』もこれまで手がけてきている。 ブライアンはかねてからパレスチナ問題についてイスラエル批判を繰り広げてきていて、今回、デヴィッドに自身の書簡を託したというが、特にアメリカ世論にイスラエルの行状の正当性を問うため、アメリカ人であるデヴィッドを頼ったものと思われる。デヴィッドはサイトで、ブライアンからの手紙を自身のスタッフの間でも回覧し、ブライアンのヘヴィーだが読まれるべきメ