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ブックマーク / www.heartlogic.jp (3)

  • 「あいつが悪い」の大合唱が怖い :Heartlogic

    「あいつが悪い」の大合唱が怖い   いやはや、今日(2012年11月20日)のTwitterの私のタイムラインは怖かった。滅多にないことなんですが、今日は1つの話題が全体の8割方を占めていたのではないかと思われる勢いで、こちらの炎上案件に集中していました。 さかもと未明女史、飛行機中で赤ちゃんに泣かれて逮捕寸前のクレームを起こす: やまもといちろうBLOG(ブログ) さかもと未明氏の記事は確かにひどいものだし、それについてネットで感想を述べたり、批判したりするのは、まったく問題のない行為です。が、今日はいつになく激しく渦巻く怒りのオーラが感じられ、ちょっと恐怖を覚えました。 SNSの問題点として「エコーチェンバー化」が指摘されることがあります。狭い部屋の中で音が響き合うように、狭いネットワークに同質の意見ばかりが飛び交う場に身を置くことで、偏った考えを強化してしまったり、一面的なモノの味方

  • 「声の文化と文字の文化」で考える、Twitter「声の文化」説 :Heartlogic

    「声の文化と文字の文化」で考える、Twitter「声の文化」説   「声の文化と文字の文化」で、話し言葉と書き言葉の違いを探るぞ!の続き。話し言葉と書き言葉の発され方とか、文脈のつながり方とかに違いがあるのでは……などと思って買ったのですが、こののテーマはもっと根的な。文字を持たない文化と文字を持つ文化の違いを探るものでした(タイトルの通りですが)。これはこれで非常に興味深い内容です。 声の文化と文字の文化 書1章で、文字の文化を知る我々が声の文化を理解することは難しい。それは、言ってみれば「馬」を見たことのない人が「タイヤなし自動車」として理解するようなものだ(初期の自動車が「馬なし馬車」として売り込まれたという逸話の裏返しでしょう)といった話がされます。なので覚悟を決めて読み進めます。 実際に私自身、読んでいてピンと来ないところも多いのですが、文字を持たない「声の文化」の特性に

  • 「集合知」についての、ちょっとしたまとめ :Heartlogic

    「集合知」についての、ちょっとしたまとめ 最近使われている日語の「集合知」という言葉は、英語での2つの言葉をまとめて呼んでしまっているような気がしている。 (1)統計的なデータ。多数決の結果。または数学的に処理する前の大量の情報(Collective Intelligence) ひとりひとりの予想を、たくさん集めて集計してみると意外と当たっているものだ、というような話。未処理状態の大量の情報を指し、何らかの処理をして提供する装置を「集合知を利用したサービス」と呼ぶこともある。 (2)複数人の知恵の集合(wisdom of crowds) ひとつの課題に取り組むとき、超優秀なひとりより、それなりに優秀な何人かの集合が複数の視点を上手に使って取り組む方が高い成果を生むことができる、というような話。それと、自分が知らないことも聞いてみれば誰かが答えてくれるよ、みたいな話。似たようなものだが

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