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ブックマーク / lifehacking.jp (14)

  • Evernoteの華麗なるリブートとその未来

    Evernoteがヨーロッパに拠点をもつBending Spoonsに買収されてしばらく経ちました。この手の買収はウェブサービスにとって一種の墓場のようなもので、買収後にスタッフの大幅なリストラがあったという報道を耳にして「Evernoteも終わったか」という印象をもった人も多いはずです。 しかし、予想に反してEvernoteはサービスが終了したり、別のサービスに吸収されることもなく、むしろ死に体だった開発が再開されて最近は次々とユーザービリティーが改良されています。AI検索やAI画像文字認識など、近年のニーズにあわせた機能の追加も行われるようになっています。 買収によって、Evernoteは見事にリブートしているのです。 テック業界でこういった事例は例外的であるため、ウェブメディアThe VergeがEvernoteのプロダクトリードであるFederico Simionatoに一時間にわ

    Evernoteの華麗なるリブートとその未来
  • 美しく高速なRSSリーダー、Reeder 2 OSX版のベータテストが開始

    iOS ではすでに定番となった RSS リーダーアプリ、Reeder 2 の OSX 版のベータテストが始まっています。 もともと Reeder は高速な Google Reader 対応アプリとしてこの OSX 版から始まり、iOS 版があとで開発されたのですが、Google Reader 終了に伴いアップデートには膨大な作業がかかるため、これまで iOS 版だけが先にリリースされていました。 しかし長く待った甲斐はあります。OSX 版 Reeder 2 は非常に高速で、自然に使えるアプリとしてすでにこれまで使っていた Readkit を置き換えられそうな仕上がりとなっています。### 瞬速でフィードを閲覧できる自然な速さ まず Reeder を立ち上げると、主だった RSS サービスを登録するアカウントパネルが登場します。 Feedly を使っている人が多いと思いますが、実は私は Fe

    美しく高速なRSSリーダー、Reeder 2 OSX版のベータテストが開始
  • アカウント乗っ取りを防げ!Google2段階認証プロセスを設定する全手順

    今朝、懐かしい方からメールがあって私はiPhoneをまじまじと見つめてしまいました。それはこのブログにも以前登場した「一流の研究者」の、私の師匠です。 しかしメールの内容はおかしなものでした。「いま海外にいるのだが、同行していた人が急病になってしまい、手術にお金が必要なので送ってくれないか」という内容で、つまりは詐欺メールです。 シグネチャまでも真似ていますが、誰かが師匠のメールアドレスを乗っ取ったのです。### 2段階認証を使おう 師は周囲にコンピュータのウィザードが大勢いますのできっと適切に対応がとられているものと思います。 しかし一度アカウントが乗っ取られると、住所録も含めて奪われてしまいますのでいつまでも自分の名前を騙って友人、親戚にこうした詐欺メールが送られるリスクが続きます。 私の周囲でも今年に入ってGmailが乗っ取られてこうした詐欺メールが飛んできたというケースが複数ありま

    アカウント乗っ取りを防げ!Google2段階認証プロセスを設定する全手順
  • 逆説の戒律: The Paradoxical Commandments

    矛盾や非合理なことでつらい目にあったりするこの世界で、人生の意味を知るために書かれた言葉として、ネットを通じて世界中の人々に愛誦されている言葉です。翻訳を試みてみました。 マザーテレサの言葉だと多くの人が勘違いしていますが、実際にはケント・キース博士という、最近まで知られていなかった人が、19歳の若者だった 1968年にパンフレットに書いた言葉だということがわかっています (update: 2007, 4/26: 他にもバージョンがあることを伝え聞きました。それだけ愛されている言葉だということですね)。 マザーテレサはカルカッタの子供ホームの壁にこの言葉を貼っていて、それで彼女を愛する人々が彼女の言葉として広めたという経緯があるそうです。最近、もともとの作者がを出版しています。原文とは www.paradoxicalcommandments.comで見ることができます。 「逆説の戒律」

    逆説の戒律: The Paradoxical Commandments
  • 集中力を高める 48分:12分 時間活用法 | Lifehacking.jp

    私の小学校には当時習字の得意な校長先生がいて、卒業してゆく子供一人一人に好きな言葉を聞き、その言葉を色紙に書いて贈ってくれました。 当時から気が散りやすく、勉強なんてまるで手に付かない子供だった私は、別に好きでもなかったのですが、自分への戒めもこめて次の四字を選んで書いていただいたのでした。 一心不乱。 その色紙を毎日目にして勉強ができるようになったのならそれこそ美談なのですが、そんなことは全然なく、何十年か経った今でも足りない集中力をかき集めて日々を過ごしている気がします。 集中力を一時的にでもブーストするためのハックはいくつもありますが、そのときに応じて使い分けることでなんとかやり過ごしている感があります。今日紹介するのはそんなハックのうちの一つ。あとそのとき使用するタイマーもいくつか紹介します。 一時間を 48分:12分 に分ける The Power of 48 minutes など

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  • ウェブばかり見ていることは読書のかわりになるか?

    この連載のテーマは「知的生活」です。間違えてはいけないのは、これは「学問ばかりする生活」というわけでも「高尚なことだけする生活」ではないという点です。 私がこの言葉に触れたのは、渡部昇一氏の「続・知的生活の方法」(現在絶版?)を読んだのがきっかけでした。35年ほど前に書かれた書はベストセラーとなった前著「知的生活の方法 」とともに、オリジナルな発想を楽しむ生活について具体的で示唆に富む内容になっています。 まだパーソナルコンピュータ革命前夜に書かれたと言うこともあって、ここで書かれているのは簡単にいえば、1. 書籍をたくさん読み、オリジナルな発想を育むのが「知的生活」、2. そのために時間・場所・金銭的な自由をいかに確保するか?、この2点です。 当時40代だった渡部氏が、学者として安定した頃にのびのびと書いたのではないかという軽やかさが文章にはあって、憧れのおもむくままにを読みたい!

    ウェブばかり見ていることは読書のかわりになるか?
  • ツイッター・Facebook・Google+ の使い分けは「誰に情報を届けるか」で考えればすぐわかる

    どうしてもソーシャルなサービスの話になると、「ツイッター vs Facebook」とか「Facebook vs Google+」といったように、互いのサービスの機能や利用者数で物事が語られる傾向があります。 技術的には興味のある話題ですが、しかし利用する側からみると、すこしこの議論の仕方は物足りないような気もします。 ツイッターであれ、Facebookであれ、Google+であれ、質的には「誰かの情報を読む」か「自分のもっている情報を誰かに伝える」の二つの機能だけがその真価を決定します。RTや「いいね!」ボタンや、「+1」ボタンといった仕組みは、信号を増幅するアンプのようなもので、信号そのものには成り代われません。 一方、3つのサービスには情報の伝え方に違いがあるために使い分け、あるいは適性のようなものがうまれます。ここでは「情報を誰かに伝える」という視点で考えてみましょう。 ツイッター

    ツイッター・Facebook・Google+ の使い分けは「誰に情報を届けるか」で考えればすぐわかる
  • メールだけでブログを簡単に更新できる Posterous の使い方

    なんだか Lifehacking.jp 分室の開設を告知したら、あっと いう間に いろんな 人が Posterous ブログを立ち上げていて、いやはや何というのか…。みなさんようこそ(笑) Posterous (発音:ポステラス)はちょっとかわったブログサービスで、ミニブログのような使い方から格的なグループブログまで、さまざまな利用方法があります。しかも投稿方法はメールで送信するだけで、あとは「なんとなく期待した通りに動作する」というのが気持ちよいツールです。 特に Posterous を使いやすくしているのが Autopost 機能ですが、このあたりは英語の説明しかありませんので、初めて使う人向けにまとめておこうと思います。 Posterous で新しいブログを作る いきなりアカウントを撮らずに post@posterous.com にメールを送っても、ユーザー名から適宜ブログを作って

    メールだけでブログを簡単に更新できる Posterous の使い方
  • マインドマップを使うと急に思考力が高まる。でもそれはなぜ?

    どんな道具も、それを利用する人のリーチを伸ばしてくれます。はさみが綺麗に紙を切る能力を、ものさしが美しい直線を描く能力を与えてくれるように、マインドマップは思考の届く範囲を伸ばしてくれるのです。 でも「マインドマップの正しい描き方」にとらわれていて、その効果を感じられないという人も多いのではないかと少し心配になるくらい、マインドマップに関しては「描き方」「作法」といった導入に関する話題が先行するのが気になっています。 そんな折、ライフハックブログKo’s Style のコウスケさん率いる「名古屋マインドマップ普及会」が「マインドマップ超活用術」という電子書籍を発表されています。こちらをご覧になれば、マインドマップに関するいろいろなヒントが得られるのではないかと思います。 名古屋は私の古巣ですので頼もしいことこの上ありません。 マインドマップは論理マップではない 最初に注意なのですが、「マイ

    マインドマップを使うと急に思考力が高まる。でもそれはなぜ?
  • なぜ話を伝える際に「簡単化」しなければいけないか?

    Made to Stick: Creating a Simple Strategy 職場で自分の考えを上司などに伝える場合などに、話題を簡単化して伝えることは多くあります。営業戦略や、プロジェクトの価値を伝えるのに、現場の細かい情報をすべて説明するよりも、重要な骨子を説明する方が楽だからです。 しかしそうした簡単化を、しばしば「Dumb Down」、つまり自分よりも理解が遅れている人のために水で薄めたような説明をするのと混同してはいけないということを、Made to Stick の著者、Dan Heath が三分あまりのビデオに凝縮してくれています。 「簡単化」をおこなうのは、相手が理解できないからではなく、むしろ選択肢や、理解すべき情報が多くなることによって判断力が縛られてしまう Decision Paralysis を避けるためなのだということです。 たとえば有名な心理学の実験に、24

    なぜ話を伝える際に「簡単化」しなければいけないか?
  • 「夢をかなえるメモの習慣」佐藤伝(中経出版)

    もう一冊、年末に読んでいたを紹介していませんでした。大学の書籍部に並んでいたのを、気づいたら(笑)買っていた佐藤伝さんの「夢をかなえるメモの習慣」です。 「メモをとる」というと、普通は忘れたくないことを写し取るという意味のリマインダーとしてのメモを想像しますが、著者はここに「リマインダー・メモ」と、アイディアをとらえる「アイディア・メモ」と、人生の方向性や夢をとらえるための「ヴィジョン・メモ」の三種があるとしたうえで、リマインダーだけに終わらないメモ活用法を紹介していきます。 こだわりがあって面白いのが2章のメモに利用する文房具を紹介している部分です。お風呂の中やベッドから出ないでメモをとるための小道具、ホワイトボードやジョッター、理想のシャープペンシル、ボールペン、筆ペン、万年筆といった小物に至るまで、どのような利点と欠点があるのかを詳細にまとめています。 では著者はアナログ・メモ派な

    「夢をかなえるメモの習慣」佐藤伝(中経出版)
  • 頭のよさがすべてではない。成功者がもっている特質「Grit」とは何か? | Lifehacking.jp

    Grit とは「不屈の精神」「気骨」などと訳される言葉ですが、Clutter と同様、擬音語でもあります。困難を前にして歯ぎしりをしている、あのギシギシという音です。 Boston.com の記事によれば、この Grit が、今心理学者の間で子供の成長と成功を導く一つのバロメーターとして注目されているそうです。 ふつう成功は能力、つまり「知能」や「才能」に依存していると考えられがちですが、知能が高いからといって必ず成功するわけではないことはすでに Malcolm Gladwell の Outliers で説明された通りです。 ではどうしてある人は 10000 時間の練習に耐えられるのに、途中で投げ出してしまう人がいるのでしょうか? Malcolm GladWell がいうように環境に左右される部分ももちろんあるでしょう。しかし個人の中に挑戦的な課題を「やり抜く力」があるというのが Grit

    頭のよさがすべてではない。成功者がもっている特質「Grit」とは何か? | Lifehacking.jp
  • ブログを書いている人が FriendFeed を始めるべき7つの理由

    先日職場で FriendFeed がブロックされることがありまして、一瞬背筋が冷たくなりました。というのも私は著名なブログはもちろん、業で利用している学術雑誌の最新情報なども、リアルタイムでみたいものはすべて FriendFeed に仕掛けて読んでいたからです。 そのブロックはエラーだったようでほっと胸をなでおろしたのでしたが、このできごともあって、なぜ私がこのサービスにそれだけ執着しているか一度まとめておこうと思いました。まだまだ日では認知度が低いといわざるを得ない FriendFeed がもっともりあがりますように! 情報収集と発信をその活動の中心に据えているブロガーを主に主眼として、なぜ FriendFeed を使うことにメリットがあるのか、思いつく限り7つの理由です。 ブロガーとしての全活動を集約できる あなたがいつも念入りに動向をウォッチしているブログの著者が別のブログでコメ

    ブログを書いている人が FriendFeed を始めるべき7つの理由
  • フィリピンの学生との会話から気づいたこと「英語を勉強することは、勇気を鍛えること」

    英語を学んでいるのではない、自分を変えるにはどうすればいいのかを学んでいるんだということに気づきました。 Twitter で有名人の @yteppei さんの勤め先のご紹介で、Skype でフィリピンの現役学生・卒業生にチューターとなってもらう英会話サービス、レアジョブの無料トライアルというものに参加してみました。 英語を話せる学生・卒業生と毎日 25 分会話して月額 5000 円、50 分話して 8000 円という破格の価格を可能にしているのは、フィリピンとの通貨の違いを利用しているためなのですが、気になるのはもちろん**「ちゃんと英語の勉強になるのだろうか?」**という点です。 そこで 25 分の会話レッスンを予約して、運悪く私の指名を受けてしまったフィリピンの大学の経済学部卒業生の女の子に根掘り葉掘りいろいろ聞いてみました。へんなお客だと思われたはず…。 レアジョブのウェブページでは

    フィリピンの学生との会話から気づいたこと「英語を勉強することは、勇気を鍛えること」
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