10月14日まで渋谷パルコを巻き込んだ個展を開催中のChim↑Pomと、11月に森美術館にて大規模な個展を控える会田誠。アートの枠を超え衝撃と物議を巻き起こし続ける両者に、今回の展示について、それぞれの表現について、いまの渋谷についてなどなど、たっぷり語ってもらった。 ギャルたちの黄色い声が、あちこちから聞こえてくる。渋谷の街の象徴とも言える渋谷パルコ、その目の前に突如出現した、巨大なゴミ袋! 周りには、ゴミ袋の内部に入ろうとする人の列がズラリ。パルコの外壁に目をやると、<PARCO>の電飾のうち、<P>と<C>の文字が消えている……。一体、渋谷パルコでなにが起きているのだ!? 実はこれ、渋谷パルコ・パート1内のパルコミュージアムで10月14日(日)まで開催されている、アーティスト集団・Chim↑Pom(チンポム)の個展『Chim↑Pom展』の展示の一部。東日本大震災が起きた昨年には、渋谷