34テラバイトのデータと格闘して「全国ハザードマップ」を公開した理由 5月下旬に公開を開始したNHKの「全国ハザードマップ」。川の氾濫による洪水リスクを中心に掲載し、多くの方に活用頂いています。 ⇒「NHK全国ハザードマップ」の紹介記事はこちら 一方で、「市町村が出しているハザードマップがあれば十分だ」「リスクを網羅していない不完全なマップの公開は良くない」「NHKではなく国が取り組むべき仕事ではないか」といった意見も頂きました。 今回なぜ、このような取り組みを行ったのか。どうやってデータを収集して地図を作ったのか。詳しく説明します。 2022年のNHKスペシャルなどで紹介された内容です なぜ「デジタルデータ」を集めたのか? 私たちはこれまで「ハザードマップを見て下さい」という呼びかけを、テレビやラジオのニュースや番組、ネット記事、SNSなどで繰り返してきました。 なぜなら、自分の暮らす場
アドレス・ベース・レジストリは、ベース・レジストリとして整備する誰でも無料で利活用可能な住所・所在地関係データベースです。 取組の背景住所・所在地の情報は、個人の住所や法人や公共施設の所在地等、官民の多くの台帳の項目として用いられています。住所・所在地は図1のような構造になっていますが、町字情報や住居表示情報は市区町村、地番は登記所でそれぞれ個別に管理されていることから、行政において、標準的な住所・所在地を一元的に管理できていません。さらに、一般に流通している住所・所在地の表記の階層構造は、地域により様々に異なり、特殊なケースも多々存在していることから、住所をキーとしたデータ連携が困難となる要因となっています。デジタル庁においては、アドレス・ベース・レジストリとして住所・所在地のデータ整備等を進めています。 図1 取組の概要令和3年度(2021年度)においては、行政が保有する既存の住所・所
こうです。 新しい住居を探そうとしたとき、「会社から歩いてちょうど 30 分のところに住めたら QOL 高くない?」と思いました。(運動できる、公共交通機関と無縁、買い物もできるetc...) でも ある一点を中心とした移動可能エリアを知りたいとき、円でざっくりと表示をする以外のアプローチがほぼない ことに気がつきました。海外サイトも含めかなり調べてみましたが、類似のサービスは見当たりません。 という経緯でつくったのが How far can I go? というサイト。 ぽちぽちやっていただければわかりますが、結果の精度はかなりのものと思われます。特に道の有無や川沿いなどを検証してもらえるとその効果がすぐにわかるかと。 転職先が決まっているなら、そこにピンを差して交通手段と所要時間を設定してください。HOME'S などの住宅検索サービスには条件絞り込みをしたあとにそれらを地図上にまとめてマ
はじめに NAVITIME JAPAN Advent Calendar 2019の19日目を担当いたします、経路探索アルゴリズムの研究開発をしているsuekiです。好きなデータ構造はセグメント木です。 本稿では弊社で導入している経路探索アルゴリズムの高速化手法とその課題について紹介します。 経路探索の高速化手法について グラフ上における2点間の経路探索と言えばダイクストラ法1が有名で、 弊社のサービスでも徒歩・自転車・車の経路はダイクストラ法をベースとしたアルゴリズムによって求められています。 ナイーブなダイクストラ法の計算量は $O((E+V)\log{V})$ 程度です。 しかし日本全国では数千万本のリンクが存在するため、より高速に経路探索を行うアルゴリズムが必要です。 クエリが来る前の事前処理の有無 事前処理と探索時間のバランス 多様なコストモデルの考慮可否 などに応じた様々な手法が
Spatial Data on the Web Best Practices W3C Working Group Note 28 September 2017 This version: https://www.w3.org/TR/2017/NOTE-sdw-bp-20170928/ Latest published version: https://www.w3.org/TR/sdw-bp/ Latest editor's draft: https://w3c.github.io/sdw/bp/ Previous version: https://www.w3.org/TR/2017/NOTE-sdw-bp-20170511/ Editors: Jeremy Tandy, Met Office Linda van den Brink, Geonovum Payam Barnaghi, U
Skip to the content. Geolonia 住所データ 全国の町丁目、大字、小字レベルの住所データ(277,543件)をオープンデータとして公開いたします。 本データは、国土交通省位置参照情報ダウンロードサービスで配布されている「大字・町丁目レベル位置参照情報」をベースとしていますが、「大字・町丁目レベル位置参照情報」データは年に一回更新であるのに対して、本リポジトリで配布するデータは毎月更新しています。 latest.csvをダウンロード latest.dbをダウンロード リリースノート 住所データ仕様 ファイルフォーマット latest.csv: CSV latest.db: SQLite3で読み込めるバイナリ形式 列 都道府県コード 都道府県名 都道府県名カナ 都道府県名ローマ字 市区町村コード 市区町村名 市区町村名カナ 市区町村名ローマ字 大字町丁目名 大字町丁目
「GIS実習オープン教材」 科学研究費補助金 基盤研究(A) 「GISの標準コアカリキュラムと知識体系を踏まえた実習用オープン教材の開発」プロジェクトにおいて開発した、「GIS実習オープン教材」 の公開用リポジトリです。 本プロジェクトについて 本プロジェクトは、大学における地理情報科学(Geographic Information Science)の教育の充実のため、実習授業や個人の自主学習等で利用できる実習用教材を開発し、オープンな活用を推進することを目的としたものです。詳しくは、本プロジェクトについてをご参照ください。 本教材について 本教材は、誰もが自由に活用できるGIS(Geographic Information Systems)の活用方法をまとめた実習用オープン教材です。大学の実習授業や個人学習したい内容に応じて教材をご利用ください。GIS初学者は、上記リンク内の初学者コース
不動産担保ローンの審査が通らないので甘いところはありますか? 不動産担保ローンの金利を比較したいのですが… 不動産担保ローンとは、土地や建物、マンション、店舗などの不動産を担保にお金借りるローンのことです。 無担保のローンでは「借りる側の信用」を大きなポイントして審査を行います。一方、不動産担保ローンでは「借りる側の信用」に合わせて、「不動産の価値」をポイントに審査を行います。 そのため状況次第では、無担保ローンに比べて審査が通りやすいタイプのローンとなっています。 商品内容によっては、個人事業主や法人経営者に対する事業性向け融資だけでなく、個人に対する消費性資金としても融資を受けることができます。また資金の使い方は投資用、事業用、相続資金など商品内容により多岐に渡ります。 最近は銀行だけでなく、消費者金融が提供するノンバンクの不動産担保ローンも登場しています。 ここでは、不動産担保ローン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く