平尾公彦監修・武次徹也編「すぐできる量子化学計算 ビギナーズマニュアル」が5/1に発売されました。早速購入しましたので、そのファーストインプレッションを。 非常に平易に書かれています。まえがきにありますが、実験系研究室で計算を担当することになった研究者・学生のために書かれたということで、難しい理論はさらっと流し、計算において重要なところをピンポイントで解説している印象です。 Q&A形式で、どこからでも読めるというのも好印象です。そして、何より、今までの成書ではあまり無かったGAMESSについての解説が多く入れられています(GaussianとGAMESSの解説書です)。応用計算については多くがGaussianについてですが、これはGAMESSというプログラムの性質上しょうがないところでしょう。 「GAMESSは不親切だが、それがまた良い」的な記述がありましたが、それは私も感じるところで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く