宇宙飛行士の古川聡「その日を頑張れ」 - 芸能社会 - SANSPO.COM（サンスポ）日本人の宇宙最長滞在を記録した宇宙飛行士古川聡（４８）が２６日、東日本大震災で津波被害を受けた千葉県旭市を訪れ、市立飯岡中学校の生徒約２８０人に「その日その日で自分ができることを頑張れば、明日は今日よりもいい日になる」と語り掛けた。 古川は、子どもの頃からファンだという「ウルトラセブン」のテーマ曲が流れる中、青い飛行服姿で登場。国際宇宙ステーションで、髪が飛び散らないようバリカンに掃除機をつけて散髪する場面や、仲間の宇宙飛行士と空中を軽やかに移動する様子を、映像を交えて紹介した。 宇宙から見た日本列島の夜景や月、台風などの写真がスクリーンに映し出されると、生徒たちは歓声を上げて見入った。 古川は「宇宙で絶対にしてはいけないことは何か」との生徒の質問に「相手を殴ると、作用反作用の法則で自分もはじき飛ばされてしまう。だからけんかをしてはいけない」と答えていた。 これに先立ち、古川は千葉県庁を訪
