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2019年6月20日のブックマーク (1件)

  • セロニアス・モンクを偲んで〜モダンジャズ界を駆け抜けた“謎の男”の足跡

    作家の村上春樹は著書『ポートレイト・イン・ジャズ』(新潮文庫)の中で、セロニアス・モンクについてこんな風に綴っている。 彼の音楽はたとえて言うならば、どこかから予告もなく現れて、なにかものすごいものをテーブルの上にひょいと置いて、そのまま何も言わずに消えてしまう“謎の男”みたいだった。モンクを主体的に体験することは、ひとつのミステリーを受け入れることだった。 彼の晩年は、そのほとんどが謎に包まれている。 1971年、54歳の時にロンドンで録音を行ったのを最後に、彼は二度とレコーディングをしなかった。 1975年のニューポート・ジャズ祭、1976年のカーネギーホール・コンサート出演を最後に彼は隠遁生活に入る。 以降ほとんどの時間を、大富豪パノニカ・ドゥ・コーニグズウォーターという女性(通称ニカ)の家でのネリーと過ごすようになる。 ニカと云えば、1955年にチャーリー・パーカーの最期を看取っ

    セロニアス・モンクを偲んで〜モダンジャズ界を駆け抜けた“謎の男”の足跡
    asahinoataru
    asahinoataru 2019/06/20
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