「相棒 -劇場版IV- 」の記事です。 ネタバレあります。 結局サブタイトルは本編で一度も出て来ないのね 今回の脚本は太田愛さんだったのですね。 メインライターの輿水泰弘さんでは無かったとは…。 脚本家の変更というのは、前作と今作を比較した時に、非常にすっきりと僕の中では消化出来た感じです。 結局テーマは前作と同じだったと思うのですよ。 テロリストを出して、日本の平和ボケを訴えるというのは。 TVシリーズから「相棒」の裏テーマかというくらいしきりにやってるテーマの1つの集大成が前作の「劇場版Ⅲ」だったんじゃないかなと。 輿水さんの描くテーマの集大成。 それは失敗していたのです。 僕の中では。 前作は正直面白くなかった。 中身の無い事件に頭に入って来ない犯人の主張。 エンタメとしても社会派としても、未消化だったんですね。 でも、今回は面白かった。 事件の部分は、欲を言えばもう少しこうして欲し