国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)は2002年より、日本国内のウェブサイトを保存しています。更新や削除がされやすいウェブサイトを定期的に収集・保存して未来に伝えます。
ネットサービスの栄枯盛衰をシリーズで追ってきた「あのネットサービスは今」だが、国立国会図書館のインターネット資料保存事業「WARP(Web Archive Project)」は、そうした「消えた」ウェブサイトを後世に残そうという取り組みを進めている。 ウェブアーカイブ(Web Archive)とは、ウェブサイトの情報を収集・保存し、未来に伝える事業。国民の短中期的なウェブ情報へのアクセスを保障するとともに、歴史資料として後世に残す長期保存が目的だ。 「平成の大合併」で1500市町村のサイトが消えた 日本では国立国会図書館が2002年から実施しており、「インターネット上で公開されている数多くの有用な情報資源を、文化遺産として将来の世代のために保存」している。国の機関や地方自治体、独立行政法人、大学、祭りなどのイベント、電子雑誌などが保存対象だ。 ウェブサイトの情報は度々更新・削除される。例え
JIS X 8341-3:2010 箇条7に記されている各達成基準(等級A/AA)について、ウェブコンテンツ制作者の皆様などに理解を深めていただけるように、具体例を加えた解説を公開しました。ウェブコンテンツのアクセシビリティ向上に活用ください。 以下の達成基準一覧内のリンクを選択すると各達成基準の解説ページに遷移します。
Web Speech API Specification (W3C) たとえばチャットアプリケーションで音声を文字にして表示したり、逆に打ち込まれたテキストを読み上げたりできるようになるわけで、いろいろおもしろい。 というわけで、今何かと話題のFC2ライブで漫画の作業配信をやる際にマイクに喋った言葉を画面に表示する事に挑戦してみた。 漫画の内容にはふれないでほしい(笑) 音声認識は、JavaScriptで SpeechRecognitionというオブジェクトを生成してわりと簡単にできる。現在のところChromeではwebkitSpeechRecognitionと、ベンダーサフィックスが必要だ。 var recognition = new webkitSpeechRecognition(); recognition.onresult = function(event){ } recognit
中間者攻撃(Man-in-the-Middle Attack:MITM Attack)によって、WebブラウザとWebサーバ間のHTTPセッションをハイジャックされてしまう危険性があることは広く認識されてきた。これと同様に、サーバ間通信でもセッションをハイジャックされ、情報の盗聴や改ざんをする中間者攻撃の恐れがあることに注意したい。 サーバ間通信への中間者攻撃対策としては、自己署名によるSSLサーバ証明書を用いて通信を暗号化して保護する手法が採用されているケースがある。しかし、自己署名のSSLサーバ証明書に関しては、全て自社で発行管理をしなければならないため、企業内で発行・運用プロセスを一元的に管理することが難しく、SSLサーバ証明書有効期限の管理や秘密鍵の保管がなおざりにされるケースが少なくない。 このホワイトペーパーでは、サーバ間通信における中間者攻撃の仕組みと傾向、自己署名によるSS
オープンソースの集まりで1度しか実際にお会いしていませんが、お願いがあります。 富士通アクセシビリティ・アシスタンスというサービスが、2013年8月20日で提供終了します。つまり、あと20日。このソフトは視覚障がい者や色覚障がい者の方がどのように色を見ているかを確認できるツールです。Webサイト制作をしている人なら、今は必要なくても、いつか必要になるソフトです。 8月20日までにダウンロードすれば、8月21日以降もローカル環境で普通に使えるので、なんとかメディアで紹介して頂き、提供終了するまでに、少しでも多くの人に知ってもらいたいと考えています。 紙媒体だと、とても間に合わないのですが、ネット媒体なら、なんとかなるかも!と思い、お願いしたいと思いました。 視覚障がい者や色覚障がい者という障がいに興味がないかもしれませんが、外見では判断できない障がいなので、気付いていないだけなのです。 よか
今回の日記について 大変亀レス的、且つ、私的な話題でネットで晒すのも恐縮なのですが、コンピュータに関係しなくもない経験をしたので、なにかの役に立つかもしれないので日記として残しておきます。 事故や犯罪被害をうけた人は、「まさか自分が、こんな目に遭うとは思っていなかった」と皆、そう言うそうです。 私も、こんなことが自分の身に起こるとは思っていませんでした。 しかし、誰にでも起き得ることであり、だから記録として残す価値はあると思いました。 事件の内容 今年の二月、早朝の6時から警察に叩き起こされて、3人がかりで四畳半のアパートの家宅捜索を受けました。 はじめ自分の身に何が起こったのか、まったく分かりませんでした。 2月の初旬でしたが、4月リリースにむけて仕事の忙しい時期だったので、そんなに寝てない状況でした。 まだ寝不足な朝っぱらから、尋常ではなく激しくチャイムが鳴らされるので何事かとドキドキ
東日本大震災で津波が襲った被災地で、消防大学校の細川直史氏は、途方に暮れたといいます。 同氏は、同大学校の消防研究センターで地震などの災害で活用できる情報通信技術を研究する人物。震災後に津波の被害の状況などを調査するために被災地に入りました。 どこまで津波が押し寄せたのかなどを調べるためには、街の地図が手掛かりになります。でも、津波がすべてを洗い流してしまった被災地の街では、目印になる道も建物もなく、現実に眼前に広がる風景と地図を照らし合わせることもままならない状態でした。 実は細川氏は、1995年に阪神淡路大震災直後の被災地も同様に調査しています。そのときも被害は甚大だったものの、残っている建物や道路も多く、今回に比べれば被害の状況を調査しやすい状況だったそうです。 建物が残っていない光景が広がる中、今回の大震災で役立ったのはGPSを使った衛星測位技術。押し寄せたがれきが重なる場所の緯度
>>前回 GumblerではFTPアカウントの情報搾取でWebサイトを改ざんしたが、実際にはもっと古典的な手法で改ざんされるケースが多い。 ラックが顧客のサーバーや自社サーバーへの攻撃を調査したところ、サーバーに重大な被害を及ぼす攻撃の内訳は、7月末時点でSQLインジェクションが38%、クロスサイトスクリプティングが25%、OpenSSLへの攻撃が21%だった(図1)。OpenSSLはオープンソースのSSLライブラリである。10年近く使われるような古典的な攻撃手法だけで8割を超えるのだ。 最も一般的なサーバーへの攻撃手法であるSQLインジェクションとは、Webサイトのフォームなどを使ってSQL文を含む文字列を入力するものだ。SQLインジェクションに対する脆弱性があると、SQL文がWebサーバーにつながるデータベースサーバーに送られ、データベースサーバーがそれに応答してしまう。最近のWebサ
>>前回 サイバー犯罪は、既に巨大なマーケットとして成立している。米AT&Tのエド・アモロソ 最高情報セキュリティ責任者は、2009年3月20日の米上院通商・科学・交通委員会で次のように証言している。「昨年(2008年末)のFBI(米連邦捜査局)の発表によると、サイバー犯罪による収益の総額は年間1兆ドル以上だ。麻薬密売を超えて最も収益の上がる違法ビジネスになっている」。 アンダーグラウンド市場で取引されるのは、クレジットカード情報やネットバンキングのアカウント、メールアカウントといった不正取得された情報である。加えて、攻撃者のための様々なツールや脆弱性情報も取引の対象である。マルウエアの亜種を作成するためのソフトウエアもある。これを使うとウイルス対策ソフトですぐに検知されないマルウエアを手軽に作ることができる。 サイバーディフェンス研究所の名和利男 上級分析官がまとめたアンダーグラウンド市
Facebookが米国時間10月27日、新しいセキュリティ機能を発表する予定だ。これにより、サードパーティのアプリに対してパスワードを設定したり、自分のアカウントにアクセスできない場合に友達に助けてもらったりすることが可能になる。 ハッカーがアカウントを乗っ取る際に通常真っ先に行うのは、正規のアカウント所有者が再びアクセスできないようにパスワードを変更することだ。今後、Facebookでは、正規のアカウント所有者であることを証明する面倒な手続きを踏む代わりに、友達に保証人になってもらうことができるようになる。 この新しい「Trusted Friends」機能は、「App Passwords」機能と同様に数週間以内に「試用」できるようになる。Trusted Friends機能を利用すると、3~5人の信頼できる友達を選び、乗っ取られたアカウントにアクセスできるようにしてもらえる。選んだ友達に対
アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く