『SLAM DUNK』の連載が週刊少年ジャンプにて始まったあの週、この作品が後に世界中を熱狂させることなんて想像もしなかった小学生の僕は「この主人公、50人にもフラれてんのかよー!ギャハハ!」と笑ったものでした。 それ以前にも少年ジャンプの主人公には“普段は三枚目”なキャラが沢山いました(それこそ井上先生がアシスタントをしていた『シティハンター』とかね)けれど、「中学3年間で50人にフラれた」という数字のインパクトは物凄かったことを覚えています。 この年齢になってみると……自分も大して変わんなかったなとも思うのですが、それでも50には達しませんでしたもんねぇ。 3年間で50人にフラれるって、現実的にどうやれば可能なんでしょうか? そう言えば……「フラれる」という単語を聞いて、「告白して断られること」を連想するか、「付き合っていた恋人に別れを切り出されること」を連想するかで非モテ度が分かるな