コミュニケーションは「やるといい」ものではなく、「やるべき仕事」のひとつです。いかに漏れなく、効果的に、能率的に行うかを考える必要があります。 そして、それは業務として取り込むことでスムーズに進めることができます。自著『プレイングマネジャーの教科書 結果を出すためのビジネス・コミュニケーション58の具体策』から、その具体的な方法をお教えします。 01. 部下に渡した業務の進捗確認を TODOリストに書き込むTODOリストを作成して、その中にコミュニケーションをタスクとして組み込んでしまいましょう。 「Aさんの業務の進捗確認」「10階徘徊。営業二課のBさんに声かけ」「パフォーマンスが落ちているCくんを夕方つかまえる」こうしたことを、業務のひとつとしてTODOリストに組み込むのです。こうすることで自然とコミュニケーションが日々の業務に取り入れられ、チームとして成果をあげるために役立ちます。 ま