3月2日から24日まで、お台場・青海駅前の特設会場で「HOUSE VISION 2013 TOKYO EXHIBITION(以下、HOUSE VISION)」が開催される。このイベントは、エネルギーや家電、コミュニティなど、多様な産業のこれからの発展を、新しい「住まいのかたち」として探る試みで、日本デザインセンター代表である原研哉氏がディレクターを務める催し。ちなみに企画コーディネートは建築家の土谷貞雄氏、会場構成は同じく建築家の隈研吾氏が手掛けている。 会場では、他分野から参加する企業と建築家のコラボレーションによる原寸大の家の展示や、多彩なゲストを招いてのトークセッションなど、さまざまな方法で「家」を軸とした新しい都市の独創性について発信される予定だ。 そこで今回は、このイベントの概要や展示内容などについて、HOUSE VISION実行委員会事務局にお話を伺ったので、いくつかご紹介した
マイクロソフトが発表した新型タブレット「SurfaceRT」(サーフェスRT)。キイボード機能のついたふたを使用してノートパソコンのように使用することができる =1日、東京都港区(荻窪佳撮影)(写真:産経新聞) 日本マイクロソフト(MS)は1日、日本でタブレット端末「サーフェスRT」を3月15日に発売する、と発表した。MSが自社のタブレットを発売するのは初めてで、本体価格は4万9800円(記憶容量32ギガバイト)から。 先行する米アップルの「iPad(アイパッド)」の同等モデル(5万800円)よりも価格を低く抑え、ライバルを追撃する。米インターネット検索大手グーグルも自社でタブレットを発売しており、米IT大手を中心とした販売競争が過熱しそうだ。 自社のタブレット向け基本ソフト(OS)「ウィンドウズRT」を採用。別売りのキーボード機能を備えた薄さ3ミリのカバーを取り付ければ、ノートPCの
日本商工会議所の岡村正会頭は1日の会見で安倍晋三首相をはじめ、麻生太郎財務相など各方面から相次ぐ賃上げ要請について「いまは賞与を上げるのが精いっぱいだ」と反論した。 中小企業の労働分配率は80%台に張り付いているとして「これ以上上げるのは不可能だ」と強調。「販路の開拓を積極的にやり、生産性を向上させて(分配率が)上がる余地をつくることだ」と指摘し、ベースアップや定期昇給などの賃上げは「本格的な成長路線に戻ったことが実感できてからで、(いまは)慎重にならざるを得ない」と語った。 韓国の民間団体が竹島問題で日本製品の不買運動を始めたことには「残念でしかたがない。領土問題も含め日韓関係改善に向けて冷静に話し合う状況が望まれるなか、火に油を注ぐようなものだ」と懸念。「最小限で治まるよう早く鎮火をお願いしたい」と要望した。 税と社会保障の共通番号を新設するマイナンバー法案が同日閣議決定されたこ
□大阪タオル工業組合理事長・中沢茂さん ■ようやくブランド名が浸透 競争の中で品質向上目指したい。 −−やはり若い人がカギになりますか 中沢 若い人が30〜40年、生活できるようにならなければ、この業界はだめ。泉州タオルの業界は大阪タオル工業組合に加入するタオルを織る織屋(おりや)だけでなく、さまざまな関連業種から成り立っている。関連業種の人たちも一緒になって暮らせるようにしたいのです。 −−そのためにも泉州タオルのブランドを広めないと 中沢 その通りです。「泉州タオル」のロゴのほかに、より良質のものを「泉州こだわりタオル」というブランドにしていますが、このごろ、百貨店のカタログなどでもそのブランド名がやっと出るようになったところです。 −−そんな中、必要なのはやはり切磋琢磨(せっさたくま)ですか 中沢 業界を盛り上げて、一緒になって問題点を考えていこうと。そして各業者の名前
ホンダは1日、主に自社の四輪、二輪ユーザー向けに展開するスマートフォン(多機能型携帯電話)用のアプリに、津波警報・注意報の通知や徒歩での避難ルートが表示される無料サービスを今月末から追加すると発表した。避難ルートは、宮城、岩手、神奈川の3県合計7地域の沿岸部から始め、今後、対象地域を広げる計画だ。 津波警報などは、気象庁の発表をもとに、対象地域にいる可能性があるユーザーに向け通知する。ユーザーが同社のアプリを利用した際の位置情報の履歴を1週間さかのぼり、知らせる仕組み。アプリを起動しなくても画面表示される。 一方、徒歩での避難ルート情報は、津波警報の通知後に表示される「逃げ地図連携」ボタンをタッチすれば、現在地から高台の避難地点までのルートが表示される。ルートは色分けされたため、避難場所までの到着時間が一目で分かる。ユーザー同士で、避難経路の混雑具合や状況を共有できるアプリも用意した。
財務省が1日発表した平成24年10〜12月期の法人企業統計によると、金融・保険業を除く全産業の設備投資は前年同期比8・7%減の9兆767億円と、5四半期ぶりに減少した。 業種別では、前年に行ったデータセンター建設などの投資の反動減があった情報通信業や運輸業などが減少した。一方で、給油所の改築や東日本大震災の復興需要などがあった石油・石炭業などで増加した。 全産業の売上高は6・8%減の320兆9208億円で3四半期連続で減少した。経常利益は7・9%増の12兆7901億円となり、4四半期連続の増益となった。 財務省の担当者は今後の見通しについて、円安効果による輸出環境の改善や安倍晋三政権による経済政策の効果などをふまえ、「今後はマインドの改善などを背景とした景気回復に向かうことが期待される」としている。
震災瓦礫(がれき)を埋め立てた盛り土に多様な広葉樹を植え、津波に備える「森の防潮堤」プロジェクトが、2年目の春を見据えて着実に輪を広げている。 提唱者の横浜国立大学名誉教授で国際生態学センター長の宮脇昭氏は、「被災者の生活が凝縮され、有効な地球資源でもある瓦礫をいまだに遠い場所に運んで焼いているなんて下策中の下策。100年しかもたないコンクリートの防潮堤だけでなく、本物の森づくりを総合的な防災対策として今こそ進めてほしい」と呼び掛けている。 ■抵抗する環境省を説得 森の防潮堤は、宮脇氏が半世紀近く唱え、実践している土地本来の樹木による森づくりを、震災瓦礫を活用しながら東北の太平洋岸300キロメートルに渡って実現させようという壮大な構想。 「陸前高田の一本松」が象徴するように、日本の海岸林を代表するマツ林の多くは今回の津波で根こそぎ倒され、代わりに数少ないタブノキなどの常緑広葉樹の森
麻生財務相、経団連会長に賃上げ強く要請 「労働分配率見直さないと消費伸びぬ」 産経新聞 3月1日(金)9時33分配信 麻生太郎財務相は1日午前、東京都内のホテルで経団連の米倉弘昌会長らと意見交換し「経済の成長は政府・日銀だけの話ではない。労働分配率を考えてもらわないと消費は絶対に伸びない」と述べ、企業経営者に賃上げを求めた。 麻生氏は「この10年間、物価以上に給与が下がった」と指摘。「いきなりベアしろとは言っていない。国家のために企業として一時金やボーナスなどが出てくることを期待している」と語った。 これに対し米倉氏は「企業収益が回復に向かえば賞与・一時金も出せるし、景気は本格回復すれば雇用増大や給与の増大につながると」と表明。安倍首相らの賃上げ要請について「経団連の会員企業に周知徹底している」と述べた。 安倍晋三首相も2月中旬に経済3団体首脳に賃上げ要請をしており、2月末には甘利明
読者をファンに育て顧客に変える!個人と企業が直接つながる時代の新手法「コンテンツマーケティング」とは? ダイヤモンド・オンライン 3月1日(金)8時30分配信 米コカ・コーラ社が自社サイトをウェブマガジンのような読み物サイト「Coca-Cola Journey」に刷新するなど、企業がプロの編集者の力を借りて、あたかもメディア運営会社のように、有益な記事コンテンツを制作・発信するウェブマーケティング手法が急増している。 例えば、前出の「Coca-Cola Journey」では、商品紹介は二の次として、同社がスポンサードするCSR活動の成果やコカ・コーラ飲料を使った料理レシピ、同社のアンティークノベルティーグッズの紹介から同社でのインターンシップのエピソードまで、幅広いテーマを記事として取り上げている。 国内でも企業がFacebook公式ページを開設し、おトクなセール情報やおもしろい画像な
いま職場のなかでもメンタルの不調を訴える人が増えている。こうしたなか、精神医学の世界で注目されているのが、精神と食事との関係を研究する精神栄養学だ。その最先端の研究成果の数々を紹介していく。 近年、うつ病を食事で治す、といった内容の一般書籍がよく売れている。 「医食同源」や「病は気から」などの“常識”に鑑みるならば、食と気(心・精神)が結びついていても特段おかしなことではない。むしろ、これまで食の観点からメンタルヘルスが語られなかったことに、「そういえばなぜ? 」と首を傾げるくらいだ。 しかし、この類の本を実際に読んでみると、正直、ついていけない部分もある。メンタルヘルスにとって栄養がいかに重要かを平易に説明してくれるのはいいのだが、特定の食品や食事法の是非を断定していたり、結局は高価なサプリメントの服用が必要だったり、お勧めの療法をまるごと「信じる」のには抵抗を覚える。 それでも
28日、衆参両院の本会議で行われた麻生太郎財務相の財政演説と、甘利明経済再生担当相の経済演説からは、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」の順調な滑り出しを強調する発言が相次いだ。安倍首相も施政方針演説で産業界に報酬引き上げを要請したことに言及し、雇用や所得を増やすことで経済再生につなげる方向性を明確にした。 日本経済の状況について、麻生氏は「最近では株価も回復し始めるなど、明るい兆しも見え始めている」と強調。甘利氏も「デフレ脱却への光明が見え始めている」との見通しを示した。 安倍政権は昨年12月の発足後、緊急経済対策の策定や平成24年度補正予算の編成、2%の物価上昇率目標を定めた日銀との「共同声明」など、矢継ぎ早の政策に取り組んだ。 日本経済の懸念であった円高の是正を進め、株価上昇をもたらしたのは確かだ。 ただ、経済再生の正念場はこれからだ。アベノミクスの三の矢となる成長戦略をめ
政府は28日、経済財政諮問会議(議長・安倍晋三首相)を開き、平成25年度の国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)の赤字額が33・9兆円となり、名目の国内総生産(GDP)比で6・9%に達するとの試算を提示した。 政府はGDPに占める赤字幅を27年度に22年度比で半減させ、32年度に黒字化させる財政健全化目標を掲げるが、27年度の半減目標の達成は、事実上困難となった。 24年度補正予算に伴う緊急経済対策で借金が膨らむためで、昨年8月時点の試算(25・4兆円、5・2%)から大幅に悪化する。 24年度の赤字幅も、31・3兆円、名目GDP比で6・6%と、それぞれ拡大した。 諮問会議で、安倍首相は「経済再生と財政健全化との両立を実現するための道筋を具現化していく」と強調。6月までにまとめる経済財政運営の指針「骨太の方針」に財政再建計画を盛り込む考えを示した。 民間議員4人は、
平成25年春闘は13日の集中回答日に向け、交渉が本格化している。電機業界では大手の業績が相次ぎ悪化しているが、足元では円安の追い風も吹く。大詰めの交渉にどう臨むか、電機連合の有野正治中央執行委員長と日立製作所の御手洗尚樹執行役常務に聞いた。(田村龍彦) □電機連合中央執行委員長・有野正治氏 ■生活守るため 定昇維持を −−ベースアップ(ベア)にあたる賃金改善要求を見送る一方、賃金体系(定期昇給)の維持を求めた 「電機産業の業績は賃金改善を求める状況になく、デフレも続いている。生活を守るという観点に立てば、賃金体系の維持と安定した一時金の確保が最大(の要求)だ。物価が上がれば当然、(ベアは)求めていく」 −−安倍晋三首相は経営側に賃上げを要求している 「電機産業は独り負けの状態で、構造改革が必要だ。賃上げは非正規労働者の労働条件をいかに改善させるかというポイントをはずしては駄目だ
政府が28日に次期日銀正副総裁の人事案を提示したことを受け、次の焦点は4、5日に衆参両院で開かれる総裁候補の黒田東彦アジア開発銀行(ADB)総裁、副総裁候補の岩田規久男学習院大教授と中曽宏日銀理事からの所信聴取に移る。安倍晋三政権とともに、前年比2%上昇を目指す物価目標の達成をどう実現するのか。市場は3人の発言に注目している。 「何を購入対象にイメージしているかを具体的に知りたい」 日銀の金融政策に詳しいSMBC日興証券金融経済調査部の岩下真理債券ストラテジストは、黒田氏に金融緩和策について踏み込んだ説明を期待する。 日銀の緩和策を不十分と批判してきた黒田氏は「国内にまだ日銀が買うことができる金融資産は何百兆円もある」と述べていた。 日銀では、資金供給のために購入する資産の対象を国債から、すでに上場投資信託(ETF)や社債、不動産投資信託(J−REIT)などのリスク資産まで広げてい
ピーチきょう就航1年 新規需要開拓も欠航相次ぐ 安全な運航、LCCの課題 産経新聞 3月1日(金)7時55分配信 就航1周年を迎えた格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションは、低価格を武器に今後も路線拡大を目指す=昨年3月、関西国際空港(写真:産経新聞) 国内初の格安航空会社(LCC)で、全日本空輸などが出資するピーチ・アビエーションがきょう就航1周年を迎える。同社を皮切りに国内LCC3社が、破格の低運賃で激しい競争を展開し、新規需要を掘り起こした。一方で欠航が頻発するなど安全面や運航面に不安を抱え、搭乗率が思うように上がらない社もあり、完全に根づくまでにはまだ時間がかかりそうだ。 ピーチは昨年3月、関西国際空港を拠点に福岡、札幌を結ぶ2路線で運航を始めた。機内サービスが有料で座席が窮屈な一方で、徹底したコスト削減により、関空−福岡線で片道2万円程度の大手に対し、3590円からと圧
暦も3月を迎え、ようやく春の足音が聞こえてきた暖かくなるのは嬉しいが、一部の人にとっては、悩ましい季節でもある。そう、そろそろ花粉の本格的な飛散が始まるのだ。 環境省の発表では、今年のスギ・ヒノキ花粉の総飛散量は、平成24年春と比較すると、一部の地域を除き全国的に多くなると予測されている。また、例年との比較でも、北海道及び中国地方の一部でやや少なくなるが、他の地方は例年並みか例年よりも多くなると予測されているそうだ。 この春も花粉症の人にとっては辛い時期になってしまいそうだが、外出時はともかく、せめて家の中だけでも安心して過ごしたいものだ。そこでここでは、家に花粉を持ち込まないための方法を、住宅や住まいケア関連のライターとしてAll Aboutなどでもご活躍されている藤原千秋さんに聞いたのでご紹介しよう。 最初に、外出先から帰宅したときの花粉の効果的な除去方法を聞いてみた。 とにかく居住空
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く