いつも思うのです. 自分の結論の主張から始める人,結論という外側から話をしようとする人は,他人とのコミュニケーションを自ら狭くし,断ってしまっている. 質問から始める人,内側から考え議論を始めようとする人,一旦結論を保留して話をしようとする人,こういう人たちは自らの考えをより合理的なものにするだけでなく,自らがより広い人たちとコミュニケーションを広く取る結果となる. しかし,実際には多くの人が話を聞こうとするのは,前者だったりする. メディアもそうだ. それは見掛け上「わかりやすい」からだ. 結論を聞いて「わかった」気になれるからだ. 大きな声を出す人の声が通るのは,どこかの自治会でも教授会でも同じだ.でもそれで大半の人はそれでよいと思っているか,というとそうではないことが多々あるのは大抵経験されることだ. しかし,AかBかどちががよいか,いまは分からないが,自ら合理的に考えて,自分の考え