2016年9月16日のブックマーク (7件)

  • 『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』そこは大人の幼稚園だった! - HONZ

    大学に関するノンフィクションは数あれど、藝大がテーマというのも珍しいなと思い読み始めたのだが、中に登場する人物たちは、もっと珍しかった。まさに珍獣、猛獣のオンパレードである。 舞台となる東京藝大は上野にキャンパスがあり、芸術家を志すものたちにとっての最高学府である。上野駅を背にして左が美術学部で、右が音楽学部。美術と音楽、二つの芸術がまさにシンメトリーのように共存しているのが、特徴の一つだ。 まるで町工場のような美校の校舎と厳格なセキュリティに管理された音校の校舎。ほぼ全員遅刻の美校と、時間厳守の音校。なんでも作ろうとする人と、洗い物さえしない人。何もかも自前で飲み会をする人と、鳩山会館で同窓会をする人。 普通なら交わることのなかった両者が、同じ校舎に通う。それが東京藝大なのだ。 著者は、現役の藝大生を伴侶に持つラノベ作家。一緒に暮らしていく中での、あまりに不思議な暮らしぶりに興味を持ち、

    『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』そこは大人の幼稚園だった! - HONZ
  • 国交省「常軌逸する」 三菱自、再測定でも不正 - 日本経済新聞

    三菱自動車の燃費不正問題で、国土交通省は15日、4月20日の問題発覚後に実施した再測定で同社が不正をしていたことについて「測定結果をかさあげしようとした意図が疑われ、常軌を逸する事態」とする立ち入り検査の報告書を公表した。同省は15日、三菱自の益子修会長兼社長を呼んで厳重注意するとともに、今回の不正の経緯解明と再発防止策の見直しを指示した。国交省は先月30日に三菱自9車種のうち8車種で燃費がカ

    国交省「常軌逸する」 三菱自、再測定でも不正 - 日本経済新聞
  • 『君の名は。』新海誠監督インタビュー~運命の人はいる、ということを伝えたかった~ - シネマトゥデイ

    「デジタル世代の映像文学」。深淵で詩的な世界観から、そんな風に称される作品を発表し続けている新海誠監督。『君の名は。』の劇場公開に寄せて、新作への思い、そして今までの劇場作品5編とのつながりについてお話を聞きました。(presented by U-NEXT×シネマトゥデイ/文:U-NEXT編集部) ■107分を、喜怒哀楽のすべてでコントロールする Q:最新作『君の名は。』は、従来よりもエンターテインメント色が強く感じられました。前半は入れ替わりものの面白さをテンポよくコミカルに見せ、後半は一気にシリアスに展開していきますね。構成へのこだわりを聞かせてください。 ADVERTISEMENT 「入れ替わりもの」の形を取っていますが、実は当に描きたかったのは、お互いに手を伸ばしあう思春期の二人のドラマでした。物語の導入として、主人公のドキドキをわかりやすくするために、そういう形にしたんです。つ

    『君の名は。』新海誠監督インタビュー~運命の人はいる、ということを伝えたかった~ - シネマトゥデイ
  • 『君の名は。』新海誠インタビュー後編 震災以降の物語/『シン・ゴジラ』との共時性?

    新海誠監督が手掛ける映画最新作『君の名は。』。作は、エンターテインメント性にあふれるアニメーション映画として、新世代のマスターピースになりうると同時に、「2011年以前では決して生まれることのなかった作品」(新海監督)だという。 日人の価値観を大きく変えた出来事をモチーフの1つに、願いや祈りを物語の軸としたことで生まれた結末。 インタビュー後編では、ラストの決断に至った背景や、奇しくも同年に公開された怪獣映画との偶然についても言及する。(取材は8月13日に行ったもの) ※稿には、物語の核心に触れる記述があるため、映画『君の名は。』および、小説版を未見の方にはネタバレになる恐れがあります。ご注意ください。 取材・文:恩田雄多 編集:新見直 『君の名は。』は震災以降でなければありえなかった作品 ──監督ご自身は「自然な変遷の中で生まれた作品」と語られましたが(前編)、やはり個人的には、過

    『君の名は。』新海誠インタビュー後編 震災以降の物語/『シン・ゴジラ』との共時性?
  • 『君の名は。』新海誠インタビュー前編 「エンタメど真ん中」を志した理由とは

    8月26日から公開中の大ヒット劇場版アニメ作品『君の名は。』。前作『言の葉の庭』から3年、新海誠監督の最新作は、東京の都心で暮らす瀧と山深い田舎町に住む三葉という、出会うはずのない男女の触れ合いを描いている。 大手・東宝の配給によって全国300館規模で上映という、新海監督作品としてこれまでにない大きな展開で、観客動員数・興行収入ともに好調な滑り出しを見せている。 キャラクターデザインは『心が叫びたがってるんだ。』などで知られる田中将賀さん、作画監督は『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』を手掛けたスタジオジブリ出身の安藤雅司さんが担当。 さらに、唯一無二の世界観と旋律で熱狂的支持を集めるロックバンド・RADWIMPSが、主題歌を含めた音楽を制作するなど、これまでの新海作品とは明らかに異なるスケールで、異なる雰囲気を帯びている。 その不思議な雰囲気の正体、そして制作の経緯や作が目指す「エンター

    『君の名は。』新海誠インタビュー前編 「エンタメど真ん中」を志した理由とは
  • 新海誠と細田守 - それぞれの“道”の暗喩を考察する。 - 無印都市の子ども

    新海誠の暗喩 - 踏切と階段 『君の名は。』のラストシーンは、東京の街ですれ違い続けた瀧と三葉がついに出逢う、というところで幕が下りる。 明らかに新海誠の過去作『秒速5センチメートル』を意識して作られていて、出会うことのできなかった「貴樹と明里」との対比を観客に強く意識させた上で、「瀧と三葉」を出逢わせている。 ↑この東京の街の画は『秒速5センチメートル』のものだけど、『君の名は。』の終盤にも似たカットがあり、どちらも同じように桜の花びらが舞う。 『秒速5センチメートル』の最後のシーン、踏切ですれ違った「貴樹と明里」は、再会することなくそれぞれの進路へと進んでいく。この場合の踏切は“断絶”の暗喩だ。 一方、『君の名は。』で2人がすれ違う場所は階段。そこには踏切における電車のような、2人を引き離すものや隔たるものはない。あるのは高低差、つまりそれは2人が異なる時間の世界を生きてきたパラレル性

    新海誠と細田守 - それぞれの“道”の暗喩を考察する。 - 無印都市の子ども
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