政府は九日、機密を漏らした公務員らに対する罰則強化を盛り込んだ特定秘密保護法案の修正案を自民党のプロジェクトチーム(PT)と関係部会の合同会議に示した。自民党は了承した。基本的人権に配慮する規定について、公明党が強く求めている「国民の知る権利」は盛り込まれなかった。 一方公明党は九日開いた法案検討チームの会合で「知る権利」に加え「取材の自由」も明記するよう政府に求める方針を決めた。政府が認めれば法案了承の党内手続きを進める。
10日に発表されたノーベル文学賞で、産経新聞が電子版の号外で作家の村上春樹氏が受賞したとの誤報を流した。実際の受賞者は、カナダの作家、アリス・マンローさんだった。産経新聞は送信後に誤りに気づいて号外紙面を削除、おわびを出した。 特集:ノーベル賞 産経新聞電子版の号外は「村上春樹氏 ノーベル賞」の見出しで、川端康成氏、大江健三郎氏に次いで、3人目となる日本人受賞者と伝え、午後7時55分から約7分間、掲載された。産経新聞社広報部によると、産経デジタル社の担当者が受賞者の発表直前に、誤って予定稿を配信したためという。 産経新聞社によると、電子版のアプリは7月末時点で、iPhone版、Android版が計608万回ダウンロードされている。ほかにiPad版もあるが、ユーザー数は非公表という。 産経新聞は同日午後9時過ぎ、電子版に「村上春樹さんならびに関係者、読者のみなさまには大変なご迷惑をおか
自殺した東京都の男性の父。「息子は高校まで剣道に打ち込み、厳しい指導には慣れていたはずだった」=10月、埼玉県内パワハラのパターン 【牧内昇平】東京都の男性(当時24)は2010年11月、働いていた東京都内の飲食店「ステーキのくいしんぼ渋谷センター街店」が入るビルで自殺した。 「やばいと思っていた」 一緒に働いていた元同僚(32)は語る。元同僚によると、09年夏、同じ「くいしんぼ」の渋谷東口店での出来事だった。午後、元同僚がフロアで客を待っていると、キッチンから怒鳴り声が聞こえた。コック服を着た男性が上司に叱られていた。 数分ほど怒鳴り続けた上司は、持っていたしゃもじを振り上げた。バドミントンのラケットよりやや小さい面を持った、木のしゃもじだ。「まさか」。元同僚が止める間もなく、上司は男性の頭にしゃもじを振り落としたという。 暴力は一回きりではなかった。休憩時間に店を出た男性が、
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