1982年、埼玉県生まれ。東京地下鉄(東京メトロ)で広報、マーケティング・リサーチ業務などを担当し、2017年に退職。鉄道ジャーナリストとして執筆活動とメディア対応を行う傍ら、都市交通史研究家として首都圏を中心とした鉄道史を研究する。著書『戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』(2021年 青弓社)で第47回交通図書賞歴史部門受賞。Twitter @semakixxx News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 読売新聞などが報じた、JR東日本の「ワンマン運転拡大」方針。JR東は将来、運転士を乗せない「ドライバレス運転」も視野に入れているが、通常運行時はともかく、非常時には大丈夫なのか、という声もある。乗務員の
プロセッサー版のLinuxと呼ばれる「RISC-V」を活用する機運が、着実に高まってきている。 RISC-Vは、ライセンスとロイヤルティーが無償で利用可能なオープンソースであること、特定応用に向けた専用プロセッサー・コアを開発しやすいことから、x86やArmといった業界標準CPUに代わる選択肢として注目を集めていた。そして今、独自半導体チップの開発競争を繰り広げるスマートフォン・メーカーやAIチップ開発を推し進めるIT企業、さらには米中経済戦争で継続的なプロセッサーの調達に不安を抱える中国企業にとってのブレークスルーとして、RISC-Vの活用がにわかに浮上してきている。 半導体メーカーや電子機器メーカーがRISC-Vをいかに活用するかが、今後の電子産業や半導体産業の勢力図と企業競争力に大きな影響を及ぼす可能性が出てきている。今回のテクノ大喜利では、時代の要請に応える技術としてRISC-Vが
特殊詐欺で現金やカードを受け取る「受け子」として逮捕した高校生のスマホから、大阪府警は「受け子マニュアル」を見つけた。詐欺グループがアルバイト感覚の素人でもわかるように、手取り足取り犯行を指南する内…
Googleは、「YouTube Music」にさらなる弾みをつけたいようだ。YouTube Musicは、「Spotify」「Apple Music」「Tidal」といった音楽配信サービスに対抗する同社の最新の取り組みだ。 Googleは米国時間9月27日、YouTube MusicアプリをAndroidの最新版「Android 10」にプリインストールすることを発表した。Android 10を搭載する新規端末には、YouTube Musicがインストールされた状態となる。 Googleは、最新スマートフォン「Pixel 4」「Pixel 4 XL」を10月15日に正式発表するとみられている。 「Android 9」を搭載する新規端末にもYouTube Musicアプリがプリインストールされる。 YouTube Musicがデフォルトでプリインストールされるにあたり、Googleのもう1
Appleの次期版「macOS」「Catalina」がまもなくリリースされるかもしれない。Appleは、10月に配信する予定としていたが、具体的なリリース日は明らかにしていなかった。現地時間9月26日、デンマーク向けのmacOSのサイトで、アップデートが10月4日にリリースされることを示唆する文言が短時間掲載されていたようだ。 macOS Catalinaのデンマーク語サイトで、ゲームサブスクリプションサービス「Apple Arcade」が「App Store」で10月4日に提供開始されると記載されていたという。MacRumorsが発見した。翻訳文によると、「卓越したゲームプレイ。10月4日からApp Storeで利用可能」と書かれていたという。その後サイトは更新され、Apple Arcadeは10月にmacOSで提供開始予定とされている。 Apple Arcadeは「iOS」搭載端末には
メニューは、鮭、昆布、高菜、梅の4種類で、米は、白米と雑穀米から選択できる。鮭以外の素材は、ベジタリアンやビーガンにも対応しており、梅にはハチミツを使わずにメインプルシロップを使用したり、昆布の味付けにもカツオ出汁は使用していない。 また、握り方は、外はしっかり、中はフワフワの「職人風」のほか、おにぎり専門店のような全体がフワフワな食感を楽しめる「やわらか」、コンビニのおにぎりのように固めの食感となる「しっかり」から選択が可能だ。価格は1個200円。スマホから注文を行い、時間指定で受け取ることができるほか、1個あたり30秒で握るため、その場でスマホやタブレットから注文することもできる。 パナソニック アプライアンス社 カンパニー戦略本部事業開発センター新規事業開発部開発第四課主任技師の渡邉正人氏は、「海苔の素材にもこだわった。むしろ、素材全体にこだわりすぎて、原価が高くなっている」と笑う。
次の図のように、右側に描かれた分散型の推論アクセラレータ16個がチップに搭載され、パッケージには36チップ搭載できる。各アクセラレータには8並列8レーンのベクタ演算器が入っているので、全部で64×16×36=36864個のMACがあることになる。 左上の図が16PEを集積するチップ。左下は36個のチップを搭載するパッケージ。右の図は、PEのブロック図である。重みのバッファと8個のMAC×8、Poolingなどを行うPPUなどが入っている そして分散型のアクセラレータであるので、まず、重みをPEに分散し、入力をグローバルPEに入れRISC-Vでコントロールレジスタをセットしてストリーム入力を各PEに配る。そして、PEで演算を行い、結果をグローバルPEに格納する。 左に書いたフローチャートのようにして全部のPEで並列に計算を行わせる 左上の計算を4個チップに分割して計算させる例である。チップ内
反科学の人々が求めるのは「信頼」と「共感」か 「反科学」デマを追う『ルポ 人は科学が苦手 アメリカ「科学不信」の現場から』の著者・三井誠氏は、「科学コミュニケーション」の重要性を説く。かつて紀元前に地球球体説を説いたアリストテレスは、演説に大切な三要素として「ロゴス(論理)」「エトス(信頼)」「パトス(共感)」を挙げた。人々を説得する際、エビデンスや事実だけでは十分ではない。三井氏は、近代科学を広める人々が「論理」に頼りすぎて「信頼」と「共感」のコミュニケーションに失敗した可能性を指摘している。結局のところ、「反科学」旋風の対策は、専門家がインターネット等で知識を魅力的に伝えることなのかもしれない。 ©AFLO 地球平面説の実証に取り組むフラット・アーサーたちは魅力的な発信を成し遂げている。彼らの活動場所はインターネットだけではない。 2018年には、60代のフラット・アーサーが独学によっ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く