米カリフォルニア州モハベ砂漠で試験飛行中に墜落した宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティックの商用宇宙船「スペースシップ2」(2014年11月2日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Sandy Huffaker 【7月29日 AFP】宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティック(Virgin Galactic)の商用宇宙船「スペースシップ2(SpaceShipTwo)」が昨年、米カリフォルニア(California)州で試験飛行中に空中分解して副操縦士が死亡した事故で、検証にあたっていた米運輸安全委員会(National Transportation Safety Board、NTSB)は28日、設計の段階で人的ミスを考慮していなかったために機体が分解したとして、機体の製造会社を非難した。 事故原因についてNTSBは、副操縦士が「フェザリング」と呼ばれるブレーキシステムのロックを解除