米ヒューストン大学の大学院生が、段ボールで出来たPCの筺体を設計したそうだ(The Houston Chronicle・本家/.記事)。 段ボール筺体はこの院生の研究テーマだそうで、製品のライフサイクルを通じた持続可能なデザインの極端な例を実現し、物の製造方法、使用方法、そして最終的な処分方法に目を向けたかったそうだ。 この筺体は留め具やねじ無しに組み立てることが可能で、再生可能な素材で出来ているだけでなく、組み立て時間も短く、必要なパーツや手間も少なくて済み、処分する場合でも埋立地行きとなるパーツが少ないという。 段ボールのように簡単に捨てられる素材から作ったものが本当に「持続可能」と呼べるのかという指摘もあるようだが、本人は「議論を呼ぶことがこのプロジェクトの良いところ」であり、「持続可能なデザインは完ぺきなソリューションではなく、材料や素材についての新しい考え方や使い方である」と考え
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く