タグ

Securityと運用に関するat_yasuのブックマーク (3)

  • 第2回 世界的な分散・多重化で支えるルートサーバー

    DNSルートサーバーのサービス停止はインターネットにとって致命的──。このリスクが改めて認識され、ルートサーバーの安定稼働に向けた強化が格化したのは、2002年10月に起こった大規模なDDoS攻撃がきっかけだ。 この攻撃によって、当時の過半数のルートサーバーでDNS応答の遅延や、正常な応答が得られないといった障害が発生した。インターネット全体に致命的な障害が広がらずに済んだのは、攻撃の影響を受けなかったルートサーバーとDNSのキャッシュの仕組みによる。キャッシュDNSサーバーは問い合わせ済みの情報を、一定期間キャッシュとして保持する。そのため仮に全部のルートサーバーが停止しても、既にキャッシュ済みの情報を使ってしばらくの間は名前解決ができたわけだ。 とはいえ、このDDoS事件は関係者に改めてルートサーバー停止のリスクの大きさを意識させ、管理組織がルートサーバーの安定稼働のさらなる強化に乗

    第2回 世界的な分散・多重化で支えるルートサーバー
  • クラウドに疑問を突きつけた“大惨事”-「Sidekick」のデータ消失

    立ち上がりつつある巨大クラウドコンピューティング市場に冷水を浴びせるような事件が起こった。Microsoftの子会社Dangerが提供しているスマートフォン「Sidekick」のユーザーデータサービスで、同期サーバーに保存されているユーザーデータが消失したのだ。Sidekickはユーザーデータをサーバーで一元管理する仕組みをとっており、サーバー側のデータ消失は致命的となる。クラウドそのものの信頼性を損なう恐れもあるのだ。 Sidekickは、Microsoftが2008年に買収したDangerが開発・製造しているキーボード付きスマートフォンで、Deutsche Telekom子会社のT-Mobile USAをキャリアとしてサービスを提供している。IMやSNSなどを統合した独自OSを採用して特に若者に人気があり、全米で約100万台を販売しているという。Dangerは、GoogleでAndro

  • ECサイトから65万人の情報漏洩 20人が70時間,不眠不休で対応

    1. 8万のカード情報を含む65万人の個人情報が漏洩し,セキュリティをいちから見直した 2. 漏洩が判明した直後は延べ20人が3日間,夜を徹して作業に当たった 3. カード情報の管理を第三者に任せ,WAFを導入するなど安全性を高めた 「えらいことになってしまった。覚悟せなあかんな」。 2008年7月10日の深夜のこと。アウトドア用品や釣り具の販売で年間40億円を売り上げるECサイト「ナチュラム」を運営するミネルヴァ・ホールディングス(当時の社名はナチュラム,8月1日に持ち株会社として改称)の中島成浩氏(代表取締役会長兼社長CEO)は,創業以来の危機に直面していた。ナチュラムのサイトから,クレジットカード情報を含む個人情報がほぼ確実に漏洩していたことが判明したのだ。大阪市中央区の社会議室に集まったメンバーは皆青ざめていた。 まず取り組んだのは被害の拡大を防ぐこと(図1)。丸3日間で一気に対

    ECサイトから65万人の情報漏洩 20人が70時間,不眠不休で対応
    at_yasu
    at_yasu 2009/07/02
    うわぁ、ずず抜けやったんか。
  • 1