サントリーミュージアム天保山が2010年12月をもって休館するそうだ(★、★)。このニュースは衝撃だった。青天の霹靂、とも言えないだろう。2Fのミュージアムショップが片方閉店したときもだし、サントリーとキリンとの合併が発表されたときも、思い起こせば幾つか感じてた兆しはあって、その全てをわたしは、でも大丈夫だろうサントリーミュージアムだし、と無根拠な信頼で覆い隠し、見ないふりをしていた。でもきっと、水面下でこういう事態に向けて動いていたのだろう。苦しい。 元々サントリーミュージアムは決して集客の良いギャラリーではなかった。近代の絵画やポスター芸術、工芸、デザインなどの展覧会が主で、年に1回夏辺りに、ディック・ブルーナやディズニー、ガンダム、ジブリなどのポップカルチャーを現代アートやハイカルチャーの視点から取り上げた展示をおこない、恐らくそれが最も客を呼べる展覧会だったのだと思う。近代美術系が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く