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ブックマーク / finalvent.hatenadiary.org (28)

  • 雑文 - finalventの日記

    スティーブ・ジョブズが亡くなって、その名講演の言葉をなんども見かけた。あれである、「もし今日が自分の人生の最後の日だとしたら、今日するはずのことを私は当にやりたいだろうか?」 英語だと、"If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?" (参照) 人生は限られているし、望んだ人生を生きられる人も少ないから、この手の言葉が心に刺さるのもしかたがないなと思う。それにいずれ、だれにも、人生の最後の日は来る。 もうちょっと引用すると、その一文とは違う含意も見えてくる。 "I've looked in the mirror every morning and asked myself: "If today were the last day of my life, woul

    雑文 - finalventの日記
    atosakav
    atosakav 2011/10/08
  • 2008-03-30

    特に話題はないように思った。 国家とか国旗とかに騒ぎ出す心理にはついていけない。君が代についてはサッカーでも見てわかるように他国民が歌えば、え、日は?ということで子どもでも歌い出す。が、あの歌はけっこう歌がうまくないと音をはずす。 君が代の歌詞は昨日ちょこっと書いたけど、中国奇譚仏教説話であろう。特段日的ということはない。 日の丸については以前少し書いて、もうこの問題は放り投げることにした。 ⇒極東ブログ: 日の丸についてのトンデモ私説 BBCでも取り上げていた。 私の誤解かもしれないが日は旅客機産業は米国から抑制されていた。代替が自動車だった。飛行機も自動車になったということかなと思った。 いまどき「売り上げが伸びないから」というだけで値上げをしたら、お客に逃げられるに違いない。そんな商売に見えて仕方がないのがタクシーだ。 東京では昨年12月に7.2%値上げしたが、やはりそうなった

    2008-03-30
    atosakav
    atosakav 2011/09/08
    "自分だけの死の形を生きること(人は自分だけの死を受け取る)。生きることを愉悦と変えること(でなきゃ生きていけないだろ)。この世に、そして、祝福を残すこと。"
  • どう生きたらいいかを考えさせる本 - finalventの日記

    どう生きたらいいかを考えさせるなどといった話題は書くものではないと思っていたが、ちょっとした機会でもあるので簡単に書いてみたい。 人生とは何かということをもっとも究極的な形で描きだしているのは、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」(参照)だろうと思う。が、これは万人向けではない。皆目わからない人もいる。お薦めはしづらい。 日人として生きていて、人生で突き当たる質的な問題を実験的な形で描いていったのは夏目漱石の小説である。極点は「明暗」(参照)だろうが、できれば、その他の小説から読み進めたほうがよい。おそらく日近代の知識人が抱える質的な問題が、人によってはということはあるだろうが、自分のことのように問われている。 このブログを書き始めてからはなぜか言及してこなかったが、ドストエフスキーやら漱石といった、いかにも文学というものでなければ、山周五郎の小説を薦めたい。人情と人生とい

    どう生きたらいいかを考えさせる本 - finalventの日記
  • いつからか - finalventの日記

    いつからだろうか。あまりなんも考えずに書くのもなんだが、誰かを好きになるというのを自分はきちんと抑制するようになった。抑制というのではない。断念というのだろうか。もっと無防備に書くと、誰かを好きになることで、その人を自分に巻き込ませたくない。自分が関わらなければその人は普通に幸せに生きているだろうに、俺なんかどうでもいいじゃんと私は自分に語る。 若いときのきつい失恋の教訓というか呪いかもしれない。彼女は私といることで自分の人生がダメになっていくように思えて去っていった。 もちろん、そうして去られた自分というのはみじめなものだ。漫画みたいだが、いつか見返してやるみたいな気概というのも一つのソリューションかもしれないが、私にはそれはできなかったし、自分はただダメになっていくのを感じた。 が、より暴露的に言うなら、私は私を去った人間を、去らせていたかもしれない。私は私の人生に押し掛かる奇妙な存在

    いつからか - finalventの日記
    atosakav
    atosakav 2011/05/11
    "ただ、人生というものを、これもてらいもなく言えば、深く見つめていけば、好きとか愛とかにはもっと神聖な力というものがある。この先は信仰のようになってしまうのかもしれないが、"
  • 10代でそんなに読むことはないよ - finalventの日記

    はてなブックマーク - 10代で読んでいないと恥ずかしい必読書 - その1 - PictorialConnect ⇒10代で読んでいないと恥ずかしい必読書 - その1 - PictorialConnect とかいいながら、けっこうこれらは私は10代で読んだな。背伸びしたいころであった。 プラトン『国家』 これは存外に面白いなんだが、いろいろと手順みたいのが必要なんで、「プラトン入門 (ちくま新書): 竹田 青嗣」を先にきちんと読んでおいたほうがいい。 アリストテレス『ニコマコス倫理学』 れいのサンデル先生というかコミュニタリアンで再評価されつつある。現代的な文脈でいうなら、サンデル先生の説明をきちんと理解するだけでよいと思うよ。 ⇒[書評]これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学(マイケル・サンデル): 極東ブログ ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』 これ1

    10代でそんなに読むことはないよ - finalventの日記
  • 内田先生/新婚/歯医者通いさんのネタに突っ込むのは野暮だけど、まあ、これはちょっと突っ込むかな - finalventの日記

    ⇒基地問題再論 (内田樹の研究室) 定数としてまず決めておくべきことは、日国民は国内の米軍基地を「いずれ撤去すべきもの」と思っているのか、「恒久的に存続すべきもの」と思っているのか、どちらか、である。 隠れた前提に、日は米国の属国だ論があるというかそれが先生の脳内に自明になっているからこういう問いがひょこっとオモテに出るのだろうと思う。まあ、確かに、実態は属国でもあるのだけど、そういうふうに議論を持って行くと、未来は展望できない。じゃあ、何? こういう問題はまず超越的な正義とかなんかメタな前提を一旦方法論上置いて、手続き論で整理してみるとよいのな。するとどうなるか? これは、日と米国の軍事同盟に従属することなのな。 つまり、軍事同盟があり、その具体化として米軍駐留基地がある。で、こういうのは別段日だけが特殊ということでもない。 軍事同盟の一つの帰結として米軍基地があるというのだから

    内田先生/新婚/歯医者通いさんのネタに突っ込むのは野暮だけど、まあ、これはちょっと突っ込むかな - finalventの日記
  • いつもの - finalventの日記

    自分より10歳くらい年上の団塊の世代、あるいは5歳くらい上というのか、まあ、私より少し年上の世代が、50歳を越えて、なにやらすんなりと青春回帰というか、青春の一貫性のようなものを維持していることに出くわすと、私は憎悪のような羨望のような思いがする。私はどこに帰れない。帰りたいという思いはあるが、それはできない。 もちろん、世代の問題ではないのかもしれない。ただ、自分より年上に見えるある一群の人々の生き様にある憤りを感じているというだけかもしれない。 では、下の世代へはというと、私には下の世代への語りかけは、どことなく人造的な感触がある。自分でもそう感じているのだから、聞かれるほうではよほどうさんくさく思えるだろう。 とにもかくにも50歳(まだジャストではないが)まで生きてきたんだというのが、なにやら安堵のような抜けきらないような疲労感のようにある。世の中には自分くらいの歳で分別もなくカネや

    いつもの - finalventの日記
    atosakav
    atosakav 2010/02/13
    "私の中に、時は多く滞っている。""私は今ここにしかいない。時は流れない。私はたぶん実際には長い眠りのようにその死に気が付くことはない。"
  • 間違った生き方があるのか、本当の生き方があるのか、わからない - finalventの日記

    ただ、関係のなかで人は「罪」足りえる。 だけど、「罪」は許されうるかもしれないのに、その「罪」を逃れることで「愛」の可能性を失うこともあるのかもしれない。 そこが生きることの難所のようにも思うし、そうした難所にある人をあまり他人事には思えない。 でも、それは、語れば、欺瞞。人は、「罪」と「愛」の括弧を外して生きなくてはならないのだから。 私はこうしたことを考えるときティリヒを思い出す。 ティリヒはなぜこんな恐ろしいことを言うのだろう。 批判者になったり、反逆者になったりすることは、それほどむずかしすぎるなどということはありません。しかし、何かに対して妥協しない、自分に対してすら妥協しないで、しかも偶像礼拝に対する神の審きを告げることはたいへん困難です。その勇気ある行為が、苦難や殉教を招くかもしれないからというのではありません。失敗の危険を含むからです。私どもの意識のなかにある何かが、つまり

    atosakav
    atosakav 2010/02/13
    "だけど、「罪」は許されうるかもしれないのに、その「罪」を逃れることで「愛」の可能性を失うこともあるのかもしれない。"
  • 年末雑感 - finalventの日記

    先日たまたま昔よく読んでいたホームページが消えたことを聞いて、調べてみると消えていた。率直に言うと、HP主は死んだのではないかなという思いが去来した。そう思わせるところがある人だったせいもある。どこかで不思議な幸福を得て暮らしているとよいのだが。そういえば、以前この日記に書いたが、私より一つ年下の某氏は心筋梗塞で亡くなった。毎日でもないが、よく日記を読ませてもらったものだが、気がつくと亡くなっていた。ああ、と思う。 そのことと直接関係はないのだが、なんというか、人は失恋というのにどう対処して生きているのだろうかと思うことがある。特に離婚とかした人。お子さんもあって離婚した人。現実にそういう人は知人もいるのだが、だいたいはさばっとしている。過去に悔やんでいるふうはない。一般的に離婚はけっこうハードルが高く、その過程で悔やみみたいな感情は摩滅してしまうか、ああ、ふっきれてよかったという感じが強

    年末雑感 - finalventの日記
    atosakav
    atosakav 2009/12/27
    "まあ、なんにもわからんな。私はこの年こいて、中2の時に悩んだ大半の問題がいまだまるで解決できず、しかもいまだに悩み続けている。どんだけオバカなの俺と思う。救われない。"
  • 雨 - finalventの日記

    雨だなと思う。エアコンディションをしなかったせいか寝苦しかった。夢は覚えていない。睡眠のレベルがかなり浅く、ばてるだろうな。朝ドラのつばさがクライマックス。ドラマはドラマだし、人はドラマというか物語を求めるものだし、人生のある感覚はそうした表現を必要とするものだが、うまく割り切れないものはある。恋愛よりも青年の蹉跌に胸痛むものがある。若い日のすべての希望ががらがらと崩れ去っても人は生きて行かなくてならないし(率直に言えば私はそう思うという意味で)、生きていくなかで自分に嘘をつかなくてはならず、悲惨に自己欺瞞・自己弁明を重ねる。運命を呪う。が、それもまた自分の存在の矮小さでしかない。ドラマ的なもの裏面の自己欺瞞をさらに克服していくしか生きるすべはないという追い込まれた小さな場所は、「私」というものの不思議な場所である。

    雨 - finalventの日記
    atosakav
    atosakav 2009/09/15
    "普通信仰とは内面に堅持するものだと思われています。たしかにそれはそうです。しかし同時に、他者の中にイエスに出合う営みだろうと思います。"
  • 若きバートランド・ラッセルが自殺を思いとどまった理由 - finalventの日記

    私はバートランド・ラッセルが好きで、よく読んだ。英語の勉強をかねて読んだりもした。読みやすい英語かというとそうともいえるしそうでもないとも言える。文章のリズムが現代英語的ではない。この歳こいてみると文章のリズム感は小林秀雄なんかと似ているかもと思う云々。 ほいで。 若きバートランド・ラッセルが自殺を思いとどまった理由なのだが。 数学の問題を解きたかった、 ということらしい。 ラッセルから学んだことはいろいろある。 ラッセル幸福論: B. ラッセル,安藤 貞雄 もあるが、訳はこっちのほうがよいかと思う。 こっち⇒「 幸福論: : ラッセル」 ラッセルをちと離れて思うのだが。 子供の頃、小学校一年生くらいだったか、同級生の女の子が、「怖くておかしくて悲しい話って知っている?」というのだ。教えてもらた。 それは、「鬼が出て、おならをして、死んでしまいました」というのだ。 私は感動して、50歳に

    atosakav
    atosakav 2009/08/05
    "自殺を延長し、だましだまし、寿命でしたというのは、けっこうよい生き方であると思う。つうわけで、死ぬなよ。"
  • NHKスペシャル 象徴天皇 素顔の記録、見たよ - finalventの日記

    NHKスペシャル|象徴天皇 素顔の記録 見るつもりはなくて、録画の設定中、天気予報を見ていたら始まり、つい見てしまった。 見て、感動しましたよ。天皇、SUGEEEEですよ。いや、昭和のシーンに明仁さんが出てきて「天皇」と言われると、「ちがうだろ皇太子だ」と脳内コビトが突っ込むのがうざい。 ウヨサヨがお好きな「天皇」というのはさておき、普通に公務をされているリベラルな中産階級の爺さん婆さんの金婚式に至る日々という感じが最高によかったですよ。中産階級なわけはなかろうにというのもあるかもしれないが、その慎ましさはそれだった。 このお二人のお人柄は、もう、どうしようもなくすばらしいものだった。人として優れているのだから、どうしようもないじゃんという以上に、ご努力の姿がきちんと伝わる。 天皇であることには、まあ、公務だしなというくらいに割り切って私は見ていたのだが、いやこの公務はただ事ではない。明

  • 今日の一冊 「忘れられた日本人」宮本常一 - finalventの日記

    ⇒三枝成彰さんの私の1冊「忘れられた日人」宮常一 | NHK 私の1冊 日の100冊 忘れられた日人 (岩波文庫): 宮 常一 このは日人知識人には単に必読というのはあるのだけど、人によっては何が面白いのかわからないというのはあるだろう。若い人だと、読める人と読めない人の差は大きい。 名著の評価はガチなのだが、微妙な問題は多い。 三枝成彰の話はまあ、悪くない。日人再発見みたいな感じで読まれてもよいだろうし、普通はそう読む。 で、と。 旅する巨人―宮常一と渋沢敬三: 佐野 眞一 このあたりも必読なのだが、ちょっとい足りない。 宮常一が見た日: 佐野 眞一 こちらは「旅する巨人」がきっかけでNHKの市民講座がベース。まあ、概論的。 渋沢家三代 (文春新書): 佐野 眞一 宮常一ではないがこのあたりも、常識の部類かな。ちょっとそういうのは勇み足だが。 で、と。 日文化

  • 自分も - finalventの日記

    自分も気違いに見られることがあるし、そういう人に親近感を覚えてしまう部分も大きいけど、正義とかの信念をもっちゃう人にはついてけないなと思う。ああ、引くわ、俺、っていう感じ。 なにかが正しいと思える人っていうのは、私からすると、つまり相対的に気違いディスプレースメントが働くから、逆に私からは、気違いに見えてしまう。まあ、そんなことは言えないから、黙る。 ブログを始めたころ、いろいろ対話できないものかなと思ったけど、最近は、もう自分の限界がはっきりしてきた感じ。ああ、通じないやと2度思ったら、あきらめることにしている。負けることにしている。当は、3度くらい我慢したほうがいいかなと思うけど。 というワケで、もちっと某氏の話相手になってやってもよかったようにも思うけどだめでした(自分が)。 あと、ついでに。 よく弁当翁、打たれ弱いと言われるし、まあ、そうなんだけど、ネガな人に、もうちょっとわかっ

    自分も - finalventの日記
  • 〔俺の話〕これから産まれる子供達に必ず「イイ時代」がやってくる。草場の陰から応援しているよ - finalventの日記

    アフリカで子供が餓死するのを止めたければアフリカ人と他の人類が連帯していけばいい。よその国で餓死する子供も同じ国の子供も同じこどもなのだという世界がいつか来るよ。そう祈願するほうがはるかに意味がありそうだ… 独身者にとって最後の命綱は取り巻きの信頼だけだ。実は一番愛に飢えている悲惨な滑稽劇を独裁者は象徴する。自分が自分に懐疑的になれば、部屋の隅で孤独に餓死していても誰も弔ってくれる人は居ないと思うものだ。 要は、如何にしてギリギリまで生き延びて、自分の希望がちゃんと実現するじゃないかなと笑って見ていけるかどうかが、俺にとっての最大の課題なんだ。 子供達の未来のために今俺達がやるべきことは簡単なことだ。謙遜であること。未来は自分たちの手にはない。未来はこれから生まれてくる彼らの手にある。彼らが成しとげる可能性を私が評価することなどできない。私の絶望を救うのは彼らが私の思いを打ち砕いて実現する

  • インターネットが終了する日には関心を持つはてな村的にはあまり関心が持たれないかもしれない話増田。 - finalventの日記

    というか、インターネット終了みたいに洒落にならない深刻さがあるんだろうけど。 ⇒非モテ論議からは離れるけど もうさ、38歳だよ。手遅れだよ。うつ病でクビになってから仕事をする気も起きないし。 むかつかれるかもと思うけど、っていうか、慰めとかで書いているわけじゃないので、その位の距離で、もし読まれるならということで、それほど誰かに言いたいわけではないけど、まあ、50歳にもなってみると、40代はまだ若いよ。私の世間観察からすると男は40代前半にやはり厄年っていうのはあるので、そこで、折れる可能性は高いけど、そこまでは体力・気力まだまだ若さでつっぱしれる。気をつけないといけないのは、1に酒だよ。2は他人のカネ。 ⇒http://anond.hatelabo.jp/20080712041221 世の中には60になって結婚する男もあり、現に篠原涼子の旦那は59歳。 篠原涼子って知らないな。 ⇒篠原涼

    インターネットが終了する日には関心を持つはてな村的にはあまり関心が持たれないかもしれない話増田。 - finalventの日記
    atosakav
    atosakav 2008/07/14
    "私の世間観察からすると男は40代前半にやはり厄年っていうのはある""そこで、折れる可能性は高いけど、そこまでは体力・気力まだまだ若さでつっぱしれる""気をつけないといけないのは、1に酒だよ。2は他人のカネ"
  • 〔あとで読む〕増田長編 - finalventの日記

    ⇒生まれて初めて出会い系(Yahoo!パートナー)に登録してみた ⇒出会い系(Yahoo!パートナー)に登録して2日目の感想 ⇒出会い系で連絡があったスピリチュアルな(元)女の子 ⇒別な出会い系で条件(円)付きで会ったセミプロ(その4) ⇒出会い系でパートナーを探している三十代女性ってこんな人(その5) ⇒出会い系を通して初めて会った純粋無垢な三十代女性(その6) ⇒出会い系非モテ増田を見捨てていった80人の三十代女性たち(その7) こういう順序なのか。読んでないのでわからんが。

    〔あとで読む〕増田長編 - finalventの日記
  • わかる気もするのとむずかしいなというのと - finalventの日記

    ⇒誰かの願いが叶うころ、あの子が泣いてるよ - A Road to Code from Sign. この発言が事実だとすれば、そしてそれがスルーされたのだとすれば、もう『ロスジェネ』には何も期待しないし、するべきではないと思った。既存の左翼に不満を表明するのも、アートと政治を融合するのも勝手だが、搾取されている人間のガス抜きのために、別の誰かを、国家まで持ち出して暴力的に搾取してよいなどと考える人間に、貧困や差別を論じる資格はない。 その怒りはわかる気もする。 dot_hackさんの言われるのは、差別の無前提的搾取の発想ということなんだろうと思うが、思想的には、性的な差別の社会構造化を想定してしまう思想の恐ろしさということではないか。 私はもう一つ思った。 この問題がそういう性差別の社会構造化によって、社会緩和として想定される発想の方向性に萎えた。 それこそが従軍慰安婦問題の一つの質だし

    わかる気もするのとむずかしいなというのと - finalventの日記
    atosakav
    atosakav 2008/06/30
    "ただこの問題の錯綜感は差別・被差別、または搾取する・されるの構図が、現実の性的弱者において転倒する難しい構図を含むことだろう。具体的な側面としては障害者の性の問題など。"
  • 朝日社説 自殺3万人―命を救う輪を広げよう : asahi.com(朝日新聞社):社説 - finalventの日記

    愛知県西尾市の大河内祥晴(よしはる)さん(61)が、中学2年の次男清輝(きよてる)君(当時13)をいじめによる自殺で亡くしてから14年になる。 私はこの事件をよく覚えている。少し調査したことがあった。清輝君が亡くなったころ文部省の統計ではいじめはほとんどなかった。この統計は嘘だとすぐに思った。そして実際、その統計は嘘だった。 よくネットなので、実態は違う統計はこうだ的な議論があるが、私はいつも話半分くらいにしか聞かない。 参考⇒中日新聞:自殺3万人超 生きる道に戻したい:社説(CHUNICHI Web) 警察庁のまとめでは、昨年一年間の自殺者は三万三千九十三人にのぼった。一九九八年以来、三万人を超えている。自殺率でみると、主要国ではロシアに次ぐ高い割合で、アメリカの二倍、イギリスの三倍だ。「自殺大国」と言われても仕方ない。 自殺の原因・動機を特定できたのは七割にとどまり、このうち「健康問題

    朝日社説 自殺3万人―命を救う輪を広げよう : asahi.com(朝日新聞社):社説 - finalventの日記
    atosakav
    atosakav 2008/06/20
    "そして実際、その統計は嘘だった。/よくネットなので、実態は違う統計はこうだ的な議論があるが、私はいつも話半分くらいにしか聞かない"
  • 良書とは自分についていえば十年以上も飽きもせず読む本 - finalventの日記

    古典以外では。 復刻されないかな⇒「 現代の処世―飽時代の菜根譚 (講談社ビジネス): 山 七平: 」 一度復刻されている⇒「 静かなる細き声: 山 七平: 」 参考⇒極東ブログ: [書評]静かなる細き声(山七平) 一度復刻された⇒「 父と息子の往復書簡―東京‐ニューヨーク: 山 七平, 山 良樹: 」 ⇒「 世界史の誕生 (ちくま文庫): 岡田 英弘: 」 ⇒「 民は愚かに保て―日/官僚、大新聞の音: カレル・ヴァン ウォルフレン, Karel Van Wolferen, 篠原 勝: 」 ⇒「 情況へ: 吉 隆明: 」 おやこんなものがあるなポチッと⇒「 「情況への発言」全集成 1 1962~1975 (1) (Modern Classics新書 24): 吉 隆明:

    良書とは自分についていえば十年以上も飽きもせず読む本 - finalventの日記