会社のあり方や働き方が様変わりしている。日本企業の特長と言われてきた終身雇用や年功序列型賃金は事実上崩壊。企業内組合の組織率も2割に届かない。また、女性の社会進出、障がい者就労、高齢者の活躍、LGBTQの尊重など、進むダイバーシティ。パワハラ・セクハラ・リモハラなどハラスメント意識の高まり。兼業・副業の解禁・促進etc.。昭和に原型ができた日本の会社と会社員モデルは、平成〜令和にかけて、劇的に変化してきた。ここにコロナ禍も拍車をかけて、人々の働き方や生活様式、意識・価値観も変化している。 こうしたなかで、経営に問われるのは何をもって社員を大切にしているのかということ。こと欧米と比べて、事実上、解雇規制が厳しく、転職市場も未成熟な日本では、これまで「雇用を守る」ことが経営の美徳とされてきた。しかし、人生100年時代で定年がリタイアではなくなり、複数社をかけ持つ兼業者も増えるなか、そもそもの大
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く