ブックマーク / yamdas.hatenablog.com (5)

  • Windowsコンピュータがもう自分のものに思えない、という感覚 - YAMDAS現更新履歴

    www.howtogeek.com 「オペレーティングシステムは、『パーソナル』コンピュータのもっともパーソナルな部分で、かつては Windows ユーザとして、自分がマイクロソフトからコンピュータを借りてるような感覚はなかったのだが、最近では自分のものだという感覚がまったく消えてしまった。私には Windows がかつてないほど安っぽく、商業的に感じるし、それは良いユーザ体験の秘訣とは思えんね」という文章で始まる記事だが、これ分かるわー。 その後、「Windows のオフライン黄金時代」として Windows 3.1 の話から始まるのにのけぞるが、要は今の Windows は常にオンラインであるのを要求するのとともに自分のコンピュータ体験が「パーソナル」でなくなっていると嘆いているわけだ。 で、その最新版と言えるのが、Windows 11 でスタートメニューに表示される広告である。今では

    Windowsコンピュータがもう自分のものに思えない、という感覚 - YAMDAS現更新履歴
    atsushieno
    atsushieno 2024/07/01
    MSには結局Windows集団とVS集団という癌が残り続けているんだよな(実際にはそんな単純な括りではなくて上層部を含めた癌とその一味が同じチームの他のメンバーに銃を向けている側面もあるが)
  • AI界隈で「オープンソース」が最新のバズワードになっている……って何をいまさら - YAMDAS現更新履歴

    www.technologyreview.com 日語版にはまだ翻訳があがってないので取り上げておく。 [追記]:日語版に「誰もがオープンと言い出した ——AI業界で攻防、オープンソースの定義を巡り」が公開されている。 「テック業界はオープンソース AI のなんたるかで合意できない。それは問題だ――その答えが、このテクノロジーの未来を誰が形作るかを決めるかもしれない」という文章である。記事の冒頭を訳してみよう。 突如として、AI 界隈で「オープンソース」が最新のバズワードになっている。Meta はオープンソースの汎用人工知能を作ると宣言した。またイーロン・マスクは、AI モデルをオープンソースにしていないと OpenAI を訴えている。 時を同じくして、オープンソースの覇者として名乗りを上げるテックリーダーや企業も増えている。 しかし、根的な問題がある――「オープンソース AI」が何

    AI界隈で「オープンソース」が最新のバズワードになっている……って何をいまさら - YAMDAS現更新履歴
    atsushieno
    atsushieno 2024/04/08
    オープンモデル、日本の著作権法的にはデータベースの著作物扱いか、少なくとも編集著作物扱いになるのでは
  • オープンソースの定義にこだわるのはもう無意味なのか? - YAMDAS現更新履歴

    [2023年8月22日追記]:松尾研究室の投稿にあるように、問題のプレスリリースは修正がなされ、「オープンソース」の記述は削除されている。 weblab.t.u-tokyo.ac.jp 東京大学松尾研究室が大規模言語モデル(LLM)を公開というニュースが先週話題となったが、「商用利用不可のオープンソース」という記述に「商業利用できない」のであれば、オープンソースではないという突っ込みがすかさずあがり、佐渡秀治さんも「座視することが難しい」と意見表明している。 ワタシもこれらの意見に賛成である(事実そうした声を受けて、ITmedia などは記事の記述を改めている)。ただ、この話題にすっぽり重なる文章を少し前に見て、居心地が悪い思いをしていたので、それを紹介しておきたい。 www.infoworld.com 「オープンソースのライセンス戦争は終わった」というタイトルだが、どういう文章なのか?

    オープンソースの定義にこだわるのはもう無意味なのか? - YAMDAS現更新履歴
    atsushieno
    atsushieno 2023/08/21
    オープンソースの派生著作物を開発・頒布した経験がない人間は、これがいかに開発を妨害するものなのかわからないから、気にしない傾向があるよな
  • ローレンス・レッシグはAIが作成した作品に著作権を認めるべきという立場みたい - YAMDAS現更新履歴

    medium.lessig.org ローレンス・レッシグ先生が、AI 技術が生み出した作品に著作権が認められるべきかについて論じている。 ご存じの通り、米著作権局によるガイドラインによれば、AI が自動生成したものには著作権はないが、アーティストが十分にクリエイティブなプロンプトを与えるなら著作権が認められる可能性があることを示唆している。が、現時点では申請された案件すべてについて著作権を却下している。 これについてレッシグは、「この結論は単に間違っているだけでなく、戦略的に間違っている」と断じる。創造的な作品を生み出す機械の使用者に著作権が認められるべきでない理由は現行法のもとでは存在しないというのだ。うーむ、そうなのか? AI の創造性を形にする機械を操作するのは人間であり、その多くがアーティストなのを見逃してはいけないという。カメラで風景写真を撮影する際、カメラという機械が人間の創造

    ローレンス・レッシグはAIが作成した作品に著作権を認めるべきという立場みたい - YAMDAS現更新履歴
    atsushieno
    atsushieno 2023/06/02
    Lessigもrejected copyrightと書いているので誤訳の類ではないけど、著作権局の登録は著作権の発生要件ではなく訴訟要件等にすぎないので、「著作権を認めるべきという立場」というとやや錯綜があるかな
  • 万引き犯人画像晒しで思い出した呉智英の「万引きテープと職業の貴賎」 - YAMDAS現更新履歴

    痛いニュース(ノ∀`):“万引きの犯人”として中学生2人の画像を店内に掲示 保護者の抗議で撤去、専門家「配慮を欠いた行為」 このニュースを見たときに、どこかで似た話を読んだ覚えがあったなぁと記憶を辿ったら、呉智英の「万引きテープと職業の貴賎」だった。 周辺情報を予め書いておくと、この文章は「月刊Be-Common」(日放送出版教会)に1991-1992年に連載された時評コラム「シニカルな暴論」の一篇であり、『サルの正義』に収録されている。 サルの正義 (双葉文庫) 作者: 呉智英出版社/メーカー: 双葉社発売日: 1996/07メディア: 文庫 クリック: 10回この商品を含むブログ (21件) を見る 「万引きテープと職業の貴賎」は、1992年2月に、福島県いわき市の書店主が、横行する万引きに手を焼き、万引き犯人の映った監視カメラのビデオテープを「ザ・万引き」と銘打って販売したニュース

    atsushieno
    atsushieno 2009/08/24
    確かに、自力救済の禁止(この場合は名誉毀損罪)とか比例原則といった法原則を分かっていないと、こういう一面的正義に満ちた物言いで説得されるのかもしれないな。
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