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ブックマーク / nelja.jp (8)

  • 「各巻100冊欲しい」……女性層取り込む「進撃の巨人」、GW挟み書店には飢餓感も | nelja

    GW明けの7日、書店員の間では連休中の売れ筋タイトルを振り返るつぶやきが多くなったが、特に存在感を見せつけているのが4月からアニメがスタートしている「進撃の巨人」(諫山創)だ。 祝日続きのGWは、年末年始やお盆と並び、数日にわたって書店に配がなくなる長期休配期間。当然書店サイドも事前に売れ筋タイトルなどの確保に努めるが、まとめ買い需要が増えることもあり、例年ヒットタイトルが店頭で不足状態に陥ることが多い。連休明けのタイミングでは、書店員TLから追加配を待ちわびる声が上がってくるのが恒例だ。 特に5月の連休では、昨年12年の「黒子のバスケ」(藤巻忠俊)のように、4月スタートのアニメ、メディアミックス作品が売上を伸ばし、品薄状態に陥ることも。今年も書店からはさまざまな声が上がったが、なかでも別格だったのが「進撃の巨人」で、複数の書店がその売れ行きの凄さを伝えている。 精文館書店下瀬谷店のコ

  • 「ファンタジウム」Twitter座談会に、杉本亜未「かならず良は戻ってきます」 | nelja

    27日夜、ユーザー有志により、「ファンタジウム」(杉亜未)についてTwitter上で語り合う座談会企画が行われた。 同企画は、「#ファンタジウム」というハッシュタグ上でファン同士が作品の感想などをリアルタイムで共有するもの。23時に始まった座談会は、「好きな登場人物」「好きなシーン」などから、「ドラマ化するとしたら誰に演じて欲しいか」といったものまで、4つのお題のもと、深夜2時30分頃までトークが続き、日をまたいで500件以上の投稿が寄せられた。 座談会のなかでは、再開予定のアナウンスがないまま休載に入っている同作の連載再開を熱望する声はもちろん、単行化されていない未収録エピソードの刊行を望む声など、休載状態に入って久しいにもかかわらず、多くのファンが熱い想いを寄せている様子が見られた。 座談会後、作者である杉亜未氏はTwitterで「座談会、当にありがとうございました。読者の皆様

  • 連載再開望むファンらが「ファンタジウム」Twitter座談会開催 | nelja

    有志ユーザーによる「ファンタジウム」(杉亜未)Twitter座談会が、4月27日23時より開催される。 「ファンタジウム」はマジックをテーマにしたヒューマンドラマ。モーニング・ツーで連載され、単行は第7巻まで刊行されているが、現在休載に入っている。 今回のTwitter座談会は、同作のファンであるこお氏が発起人となって開催される企画。三省堂新横浜店開催のTwitter座談会と同様、ハッシュタグを使って感想などを共有しながら進められる見通しだ。使用されるハッシュタグは「#ファンタジウム」を予定している。 また、杉亜未氏のTwitterアカウントはこの座談会開催について「ドキドキしております」とコメント。「死ぬほど色々あっ」たと休載にいたった経緯に触れ、「いつか生き延びて(同作と)再会できると信じて闇の中で子供の手を放すような気持ち」だったと、作品への思い入れを改めて語っている。 記事:

  • WJで「重版出来」に「じゅうはんでき」とルビが振られたことから、「でき」をめぐる考察に | nelja

    17日発売の週刊少年ジャンプ2013年16号で、「重版出来」に「じゅうはんでき」のルビが振られていたことがきっかけとなって、「重版出来」の読み方、慣例が一部で話題になった。 「重版出来」は「じゅうはんしゅったい」が来の読み方。今回、週刊少年ジャンプの「クロス・マネジ」(KAITO)の冒頭で、「JC『クロス・マネジ』①巻、重版出来ッ!!」の文字に「でき」のルビが振られたことは、読者の間でも誤読ではないかと指摘されていた。 だが、一方で書店員のアカウントなどからは(「しゅったい」が正しいのは承知の上で)、取次や版元の書店営業の人間など含め、現場では「でき」と読む人がほとんどという報告もあり、「重版でき」は「正しくはないものの、現場レベルでは使われる読み」であるようだ。 ただし、編集関係者となるとやはり「でき」は誤読として眉をひそめられるケースが多いようで、「しゅったい」が当たり前という反応が

  • マンガのビニールパック事情がちょっと変わり始めたかも | nelja

    編集長・小林がマンガについての話題をゆるゆる語る週刊コラム。今週は重箱の隅をつつくような話を。 ■版元シュリンクが始まったの、気付いてました? この間年が明けたと思っていたら、2月ももう終わりだそうで、ちょっと何を言っているかわからないというか、新手のスタンド攻撃でも受けている気分なのだけど、「どうも3月は気で明日からやってくるつもりらしい」という情報を入手して、正直今発狂寸前だ。気で明日から3月を始めるつもりらしい。よろしい、ならば戦争だ……!(各種〆切と) とか言っていても、実際書店に行くとビッグコミック系の新刊(通常30日発売)が並んでいたりするので、もはや現実を受け入れるしかない。2月は死んだ、もういない。 そんなわけで、目下月末の新刊をチェックしている状態なのだが、最近の講談社・モーニング系の新刊で面白い試みが始まっている。一部タイトルで、版元によるシュリンクが行われているの

  • コミックスは初動が重要……でも「発売直後に買う」は本当に正しいアクションなのか? | nelja

    編集長・小林が何となくマンガの話題について考えるコラム。今週は、TLを席巻した「マンガの単行と初動の問題」について。 ■ひとつの作品が“討ち死に”するとき Twitterではマンガ(もしくは出版物全般)の流通や商業システムに関する話が、定期的に話題になる傾向にあるんだけれど、先週は、「マンガは売り上げの初動が重要」という話が数日間にわたってTLを賑わせていた。 細かな流れや意見については、すでにNAVERまとめやTogetterにまとめられているので割愛するが、今回大きな話題になっていたのは、「マンガの単行は発売後なるべく早く買ってもらったほうがいい」という話だ。 この話が新鮮に映るのは、一般的にマンガが大ブレイクを迎えるタイミングというのが、発売直後ではないという理由もあるだろう。ゲームやCDの世界では、とにかく初動が重視される。おおむね、発売直後こそが一番売れるタイミングになるた

  • 「30代後半のマンガ家の推定年収=5000万円」という記事に現役マンガ家ら「マジか」 | nelja

    8日、「ラブロマ」や「FLIP-FLAP」、「タケヲちゃん物怪録」などで知られるとよ田みのる氏が発見したマンガ家の給料についての記事が現役作家らの間で話題になった。 発端となったのはとよ田氏の「仕事給料ランキングってサイトをなんとなく見てたら漫画家の給料の設定すげえな。」というつぶやき。引用されたサイトでは、30代後半のマンガ家の推定月収を印税や原稿料などから「417万円」と試算し、推定年収を5000万円としている。 実際作家の場合、ヒット作に恵まれれば一気に収入が跳ね上がることはあるが、いわゆる一般的な“給料”の試算としてはかなり夢がある数字のようで、いけだたかし氏が「うらやましい…」、萩尾ノブト氏が「やはり漫画家は夢がありますね!」、近藤一馬氏が「まじか」とコメントするなど、多くの現役マンガ家らがマンガ家に憧れを抱く、楽しげなTLが展開されていた。 なお、とよ田氏が引用したページでは原

  • デビュー前の新人に足りない「画力」とは何か? 編集者、マンガ家らが考察 | nelja

    16日夜、マンガ家を中心にマンガにおける「画力」の話題が盛り上がりを見せた。 きっかけとなったのは、普段からデビュー前の投稿作家らに向けてのアドバイスやマンガ論を展開していることで知られる、別冊少年マガジン公式アカウントの“班長”氏による一連のつぶやき。持ち込みなどを行ってもなかなか賞を取ったり担当がついたりするところまでたどり着けず悩んでいるデビュー前の新人に対して、「(デビュー前の新人作家が)賞に入らない理由の9割は「画力」です」という見解を示した。 「画力があるのに、担当すらつかない、賞にもまったく入らないということはありません」といったつぶやきが続くため、「マンガにおいてもっとも重要なの要素が画力」という主張と受け止めたユーザーも多かったようで、TLからはさまざまな反応や反論が寄せられていた。 これに対し、班長氏は今回の話があくまで「新人作家さんオンリーに向けた話」と再度説明。「漫

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