トヨタ自動車は19日、9月の世界生産を4割減らすと発表した。90万台弱としていた計画を50万台強に引き下げた。世界的な半導体不足の中でも大きな影響は受けてこなかったが、自動車部品メーカーも多い東南アジアでの新型コロナウイルスの感染拡大が響く。部品調達が停滞し始め、国内外の工場が休止を迫られた。ただ、2021年度の930万台という生産計画や業績予想は修正しない。21年4~6月期の連結純利益は市場
トヨタ自動車は19日、9月の世界生産を4割減らすと発表した。90万台弱としていた計画を50万台強に引き下げた。世界的な半導体不足の中でも大きな影響は受けてこなかったが、自動車部品メーカーも多い東南アジアでの新型コロナウイルスの感染拡大が響く。部品調達が停滞し始め、国内外の工場が休止を迫られた。ただ、2021年度の930万台という生産計画や業績予想は修正しない。21年4~6月期の連結純利益は市場
トヨタ自動車が2020年3月期の連結決算を12日13時10分に発表した。注目の21年3月期の営業利益予想は前期比8割減の5000億円に急減する。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う世界的な消費低迷で、連結販売台数が700万台と約195万台減ることが響く。ウェブ会見には13時15分から担当役員が、14時10分から豊田章男社長が出席。豊田社長は「コロナショックはリーマン・ショックよりインパクトが大きい
トヨタ自動車は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で世界的に車の販売が落ち込むとして、来年3月期の決算で本業のもうけを示す営業利益が5000億円と、ことし3月期と比べて80%近く減るという厳しい見通しを発表しました。 ▽売り上げが前の年度より1%減って29兆9299億円、 ▽本業のもうけを示す営業利益は1%減って2兆4428億円でした。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で販売台数が12万7000台減少するなどして営業利益を1600億円押し下げました。 一方、来年3月期の業績予想では、新型コロナウイルスの影響が世界的に拡大することから、グループ全体の世界での販売計画が890万台と前の年度より14.9%落ち込むとしています。 このため、 ▽売り上げは前の年度より19.8%減って24兆円、 ▽営業利益は79.5%減って5000億円と、厳しい業績を見込んでいます。 新型コロナウイルスの感染拡大で
国内需要の低迷に、自動車業界が苦しんでいる。 2013年の国内の新車販売台数はアベノミクスの効果や消費税率の引き上げに伴う駆け込み需要で569万台に達したが、2014年は475万台を見込んでいる。増税の影響と駆け込み需要の反動減などで、日本自動車工業会などは「90万台減る」とみている。 好調な海外生産6.2%増、国内生産0.5%増にとどまる 消費増税後、自動車の国内需要は低迷している。2014年4~9月期の新車販売台数は、トヨタ自動車やホンダなど大手8社の合計で前年同期比2.8%減の247万台と、年間販売計画の約45%にとどまる。 直近の9月(単月)の新車販売台数をみても、前年同月と比べて0.8%減の51万8774台(軽自動車を含む)と、3か月連続で前年実績を下回った。期待された夏のボーナス商戦も振るわず、円安による物価高やガソリン価格の高騰などが個人消費にマイナスに働いた。 国内需要の低
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