昨日は、いまではだいぶ昔の話になった「ライフハック」という言葉の起源についてまとめましたが、ここであえて言及しなかった大きな話題があります。 それは、ライフハックとデビッド・アレン氏の「ストレスフリーの仕事術」、Getting Things Done(GTD)との関係です。 Getting Things Doneはちょっと不思議な仕事術の本で、それは自己啓発的だったり、精神論を述べるよりも、フローチャートにそって頭のなかにあることを処理することで自動的にストレスを解消し、仕事に道筋をつけることができるという手法でした。 一時期は、ライフハックとは GTD のことで、GTD をすることがライフハックだったという時代すらあったのですが、今になってもこれを越える仕事術はないといっていいほどです。 ただ、時代にあわせて GTD の形も変わっていっただけのことなのです。 GTDはフローチャートの仕事